TOKYO BURST-犯罪都市-(2026年製作の映画)

  • 上映日:2026年05月29日
  • 製作国・地域:日本、韓国
  • 上映時間:116分
  • ジャンル:アクション
  • 配給:KADOKAWABY4M STUDIO

あらすじ

東アジアの魔都・新宿歌舞伎町。肩で⾵を切って歩くその男は、新宿中央署の新⼈刑事・相葉四郎。歌舞伎町⽣まれ、歌舞伎町育ちの相葉は、元暴⾛族族⻑で腕っぷしの強さと⾎の気の多さからいつも問題ばかり起こしていた。
ある⽇、国際⼿配中の凶悪な犯罪集団を追って、韓国警察庁の刑事チェ・シウが来⽇する。初⽇から相容れず⼀触即発になってしまう 2 ⼈だったが、⼿配犯が歌舞伎町に潜伏しているとの情報があり、即席のバディを組んで共同捜査を開始する。対⽴しながらも捜査を進める中、ある集団強盗事件をきっかけに武闘派ヤクザと歌舞伎町最⼤のホストグループが⼤抗争に発展。さらに、そこに犯罪集団も参戦し、戦場と化した新宿が、混沌の闇に包まれていく。
そして、その裏には国家権⼒も関わる巨⼤な陰謀が渦巻いていたー。

Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/127029

それはもう”肉抜きサムギョプサル”とか、”豚とキムチ抜きの豚キムチ”なのでは?と思いつつも、タイトルに”TOKYO”がついちゃうと過度な期待をしてしまう私なので、超ワクワクしながら観に行ってまいりましたよ、『TOKYO BURST-犯罪都市-(2026年製作の映画)』ッ!

ひとこと感想

個人的にはピエール瀧、パクジファン、渋川清彦の奇跡の並びがみられたのが眼福でございましたが、すごい!”犯罪都市”のフォーマットに則りながらマ・ドンソク抜きでちゃんと美味しい!めっちゃ面白かったーッ!

以下ネタバレ含むよ。

ネタバレ含むフタコト感想

ソクト刑事のキャラクターを、四郎ちゃんとチェ・シウ刑事に分けたというアイデアはあったけど、凶悪な暴力をふるうキム、…よりも丈夫で悪い蓮司、…よりも硬くて強い四郎ちゃん、っていう暴力のヒエラルキーが、物語の展開に合わせて上乗せされていく作りが、ちゃんと”犯罪都市”していてて素晴らしかった。このフォーマットで世界各地の”犯罪都市”ユニバース作るの、全然いけるんじゃないかなと思いましたよね。そして世界各地でチャン・イスがひどい目にあいつつ強く生きていくっていうの込みで。是非。

あと映画的なことだと、日本の交通事情ではなかなかに難しいカーチェイスシーンを自転車でやったのにはめちゃめちゃ膝を打ちました。ありそうで見たことなかったので色々感動したなぁ。その手があったか―。

各キャラクターの描き方も良かったですね。四郎ちゃんの「いけるか!?いけるか!?」からのパワーボムがサイコーに良かった。あとチェ・シウ刑事とのやり取りで狂犬ぶりの中にちょいちょい子犬みたいな弟属性見せてくるところとか面白過ぎたです。

他の乗客に気づかれずに両脇を抱える成人男性を気絶させる術とか、腹を刺された程度では行動不能にならない謎の生命力とか、ちょっと人知を超えた力を発揮していたチェ刑事もサイコーに良かったですね。彼の会話の中に出てきた”先輩”はソクト刑事のことだったんだろうか。本筋にも合流する可能性もありそうで、ちょっとその辺も今後楽しみ。

あと、この韓国人俳優さん、めっちゃ”宇宙キター!”感あるなぁと思って観てたら、福士蒼汰さんご本人でびっくりしました。めちゃくちゃ悪かったなー、悪い人だった!キムも悪い人だった。執拗な刃物捌きもとことん”犯罪都市”味でよかったですーね。

あとあれですね、真実の部屋プレイでぶんなぐられたチャン・イスを、ヘルメット越しによしよししてる組長とかもサイコーでしたね。

組長をはじめ新宿界隈ではかなり愛されているだろう四郎の母ちゃんとか、これで終わるのもったいないキャラクターが多くて気になる部分も多いので、TOKYO BURSTとしての展開ももっと観てみたいなと思いました。続かないかなぁ?続け―ッ!


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