機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

  • 上映日:2024年01月26日
  • 製作国:日本
  • 上映時間:124分
  • ジャンル:アニメ
  • 配給:バンダイナムコフィルムワークス松竹ODS事業室

あらすじ

C.E.75、戦いはまだ続いていた。
独立運動、ブルーコスモスによる侵攻……事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスが創設され、キラたちはその一員として各地の戦闘に介入する。そんな折、新興国・ファウンデーション王国から、ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。

公式サイトより https://www.gundam-seed.net/freedom/

あんまり刺さらなかったガンダムシリーズだった事もあり、お話の理解度が弱かったもので、どおしようかなと思っていたんですけど、映画館好きのガノタにとっては、そんなことは「観に行かないという理由」には別にならないので、しっかり観て参りました「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)」。ならないんですよ。でしょ?そうなんです。ハイ。

ひとこと感想

あ。なるほど。ビルドファイターズのセイ君は、きっとこの映画を観て「ドムの中にもガンダム入れられるのでは!?」と着想を得たんですね、あ。いや、ごめんなさい、そんなことより超面白かった!超面白かったんですけど!?あれ?

以下ネタバレ含むよ。

ネタバレ含むフタコト感想

当時TVシリーズを追っていたころは「平成版ファーストガンダムを目指しているんだろなぁ」と、勝手に斜めから見てたトコあったんですが、最近、いつぞやに何かのタイミングでseedの総集編映画を何の気なしに観たときに「あれ?こんなにおもしろかったけか?」と思ったことがありまして。今回の映画も、各キャラクターたちが、初代ガンダム登場人物の残像みたいなのを消し去ったわけじゃないんだけど、そういったところを飛び越えたオリジナルのキャラクターとして生き生きと動いてて、めちゃくちゃ面白かったです。

きっとテレビシリーズでもその作業はされていたんだろうと思うんですけど、120分という時間、椅子に括りつけられて動けない状況でこそ体感できたオモシロさなんじゃないかしらと思いました。長編映画というスタイルと、ドラマというスタイルの大きな違いがそこにあるのかもしれんよなぁ、と、気付きを得た作品でした。

と、まあ小難しいことさておき、ぶっちゃけ世界観やパワーバランスのことなど全然理解していなかったので、中盤のシーンまで何が起きてんのか全然わかんなかったのですが、オルフェ宰相が宰相のくせにパーティ(?)後もその辺うろうろし過ぎで、いちいちキラとラクスにニアミスしてるの、宰相という立場的にどうなんだろうかと思ったりなんだりしました。

アスランがどのMSに乗るのかトトカルチョが大穴過ぎて大笑いでしたし、アスラン嫌いが乗じてジャスティスにまで文句言うシンも面白かったー。デステニやストフリ等の旧MSが最後を飾る展開などは、ロボットアクションものの矜持が詰まっててサイコーでしたね。アカツキはずるい。強すぎる。でもかっこいい。HG化待ってる。そしたらデステニも買う。積む。いや作る。頑張る。

あとイグルーの時にも思ったんだけど、宇宙に揚げられたズゴックって、どーもなんとなく虐待めいて見えるの、何なんだろう。可哀想だよね。しかもキャバリア―までかぶせられてもうモビルスーツなのかどーなのかもわかんなくなっててワロタ。でもかっこいい。HG化待っ(ry

ちゃんと旧作を追ったうえで改めてもっかい観たいな!おわる!


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