ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突

ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突(2024年製作の映画)

  • 上映日:2024年02月23日
  • 製作国:日本
  • 上映時間:76分
  • 配給:バンダイナムコフィルムワークス円谷プロダクション

あらすじ

ある工業地帯にぞろぞろと怪獣が出現!? ゲント隊長率いる特殊怪獣対応分遣隊SKaRDが迎え撃つが、倒しても倒しても次々に襲い来る怪獣たち。この地帯に工場を持ち、怪獣の残骸の処理や研究を行う先進化学企業・ネクロマス社に何らかの関係があると考えたSKaRDは、最高経営責任者で世界有数の化学研究者でもあるマブセ博士のもとへ急行。ネクロマス社の研究所では生命の根源にも関わる「不老不死」を実現できる物質「ダムドキシン」を開発しており、完成間近だという。そんな中、突然「宇宙の覇者」と名乗る謎の「ダムノー星人」が出現!破壊されたタンクから溢れ出した「ダムドキシン」が研究所のサンプルを飲み込み、恐ろしく巨大な「妖骸魔獣ゴンギルガン」が生み出されてしまう。いま、日本の首都を舞台に、ウルトラマンブレーザー&SKaRDと大怪獣との壮絶な大激突の幕が切って落とされる!

Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/113632

感想をまとめたり、面白かった場合にはおかわりしたりする時間が欲しいから、出来れば週に1作品くらいのペースで観たいんですけど、どーしてかこう、かぶりますよね、観たい映画って。今週は怒涛に重なっててしかも上映タイミングがなかなかにシビアなものが多くて、時間づくりに難航しましたが、楽しみだったので観てきましたよまずは「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突(2024年製作の映画)」!

ひとこと感想

昨今の日本の政治には失望を通り越した部分がございますが、さすがにこの76分間にあたっては「永田町頑張れ…!」と思わなくもなくもない気持ちになりました。いや、やっぱ大画面で見てこそですね、ウルトラマンは!おもしろかったー!

以下ネタバレ含むよ。

ネタバレ含むフタコト感想

ビル影からこっそりブレーザー君、からの画面右からの飛びヒザ蹴りの登場とか、大画面で見ると視点が散らされてサイコーですね。笑かしに来ているところではあると思うんですけど、「大画面で巨大な人型宇宙人を観る」ということへの説得力、みたいなものを感じさせる演出でもあったなと思いました。

なんでお父さんが職場で部下を怒鳴り散らしている横に息子がいるのか、っていうシチュエーションにちょっと目が回りましたけど、これってやっぱ子供の目線に立ったオハナシであるからこその演出だったのかもしんないなと思うと、腑に落ちました。国会議事堂が粉々にされていく様も、子供から見た「大人」への象徴だったのだし、また、ホントに悪いのは別に国会議事堂でも大人でもなく、っていう見せ方がお見事でした。展開やシチュエーションの整合性がとれているかということよりも、観る側の視点に立った演出の仕方があるのかもしれんなぁと、ちょっとグッと来たポイントでした。

アンリさんの「目の触角を―ぉ、抜きまぁーす!」が非常にサイコパス味あってよかったですね。あとあれだ、ヤスノブのごはんが昔話盛りされてるのもワロタです。

やっぱダニーの歌はかっこいいなー!あ、なんかうごきが兄さんっぽいw。


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