犯罪都市 NO WAY OUT

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)
범죄도시3/The Roundup: No Way Out

  • 上映日:2024年02月23日
  • 製作国:韓国
  • 上映時間:105分
  • ジャンル:アクション
  • 配給:ツイン

あらすじ

ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から 7 年後。マフィアも恐れる“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)は、ソウル広域捜査隊 に異動し、ある転落死事件を捜査していた。捜査を進めるうち、事件の背後に新種の合成麻薬と、日本のヤクザが関 わっているという情報を掴む。一方、麻薬を盗んだ組織員たちを処理するため、極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキ(青 木崇高)が、一条親分(國村隼)の指示のもと密かにソウルへ送りこまれていた。さらに消えた麻薬の奪取を目論む“汚 職刑事”チュ・ソンチョル(イ・ジュニョク)も加わり、事件は三つ巴の激戦に突入、2 人の最強の敵を前にマ・ソクト最大 のピンチが訪れる—!

Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/109705

前作からすっかり夢中になっております犯罪都市シリーズ3作目にして最新作ということで、これまた楽しみにしていたので観て参りました「犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)」!しかも今回は日本から國村淳さんと青木崇高さんが出演ということでこれまた期待大でございます!

ひとこと感想

首絞めようと思ったら首がなく、目ならいけるかもしれないとつぶしにかかったけど瞼もまあまあ筋肉でダメだった展開は、ちょっと面白過ぎて声が出かけました。いや、何でしょうねこの安心感、めっちゃ面白かったー!

以下ネタバレ含むよ。

ネタバレ含むフタコト感想

このシリーズの面白いところは、ヴィランをめちゃくちゃ凶悪つよつよに見せれば見せるほど、ソクト刑事の圧倒的暴力により剛腕執行される正義が際立っていくっていう作りにあると思うのですけど、今回の汚職刑事チュ・ソンチョルもまためちゃくちゃわっるい奴でよかったですね。韓国俳優さんには全然疎くて全くわからないんですけど、演じるイ・ジュニョクさんの極悪イケメンぶりにはたまらんものがありますな、めちゃめちゃよかった。あとやっぱり混戦になると足を狙いに行く凶悪さは今回も光ってましたね、サイコー。

で青木君演じるリキも、めちゃくちゃ極悪人に描かれていてめっちゃよかったー。って書くとなんか変なトゲがあるかもしれないけど、前述したとおりちゃんと悪がかっこよく描かれているから、すごく俳優さんに対してのリスペクトが添えられているように感じたところも見受けられて、ちょっと感動したポイントでした。散りぎわ素晴らしかった…!

國村さんの出演パートがIndeedのCMくらいしかなかったにもかかわらず、ジャパニーズヤクザの親分としての印象付けがこれまた極悪カッコよくて素晴らしかったです。リキのことを「ウチの子」呼びしてるところもたまらんかったですね。続編にもまだまだ出てきそうな余地があってこれも楽しみ。

今回のソクト刑事、①車で跳ねる、②鉄パイプで背後から二度殴る、等で一時的に行動を制限できることが分かってきたので、だいぶヴィラン側も攻略の手立てが見えてきた感じがしました。が、まだ行動を制限するまでにしか至っていないあたりに絶望感がぬぐえないところではありますが、4作目も、ソクト刑事の剛腕ボディブロウでくの字にボキグシャァされること前提で、新ヴィランさんには頑張っていただきたいなと大いに期待しつつ、楽しみに新作を待ちたいと思います。

あ、あと殴られて尋問されてるだいたいの人が、顔の左側に巨大な拳のアザ作ってるの面白すぎでした。

あっ!あとあと、班長!班長の復帰を望みます!!


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    冒頭から悪役のカン・ヘサンの凶暴ぶりがすごく「なんて悪いヤツだ…!」ってなりましたが、人間を横向きにくの字に曲げるほどのパンチ力をくり出すマブリーがとにかく強すぎて、ラストバウトはもうずっと「カン君がんばえーっ…!」ってなったですw。

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