劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版

劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

  • 上映日:2024年03月22日
  • 製作国:日本
  • 上映時間:93分
  • ジャンル:アニメ

あらすじ

コナン・ドイルの有名推理小説に一味加えてアニメ化。霧の都ロンドンのベーカー街にいるのは、パイプがトレードマークの、その名も高き名探偵ホームズ。助手のワトソンとともに、難解な事件を明晰な頭脳で推理・解決する。推理劇の魅力にアクションやコメディの要素も加わり、楽しく斬新な作品に仕上がっている。登場人物が全て犬に擬人化され、その表情もかなりユニークな「名探偵ホームズ」テレビシリーズのうち、宮崎駿演出作品を抜粋した特別編集版第一弾、第二弾。
『劇場版 名探偵ホームズ 青い紅玉の巻/海底の財宝の巻』(1984年/46分)
『劇場版 名探偵ホームズ ミセス・ハドソン人質事件の巻/ドーバー海峡の大空中戦!の巻』(1986年/47分)

Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/114368

「あなたのケモナーとしての目覚めはどこから?」と聞かれたら名探偵ホームズのハドソン夫人か魔神英雄伝ワタルのクラマか非常に悩むところではあるまめちちなわけですが、鳥さんが鳥さんのままでカッコイイのだということをヒミコの言葉で認識するに至ったという点で言えば、ケモナーとしての目覚めはやっぱ鳥さんなのかなと思うのとぉ、まあハドソンさんはなんというかもう「美女の人」だからそもそも「犬」である認識がないのでぇ、目覚めという観点で話をするとなるとちょっと違うような気がするわけですよまめちちとしては。ええ、ハイ、言ってること分かります?てか聞いてます?え、ちょっと、何その顔。

そんなわけで観て参りましたよ「劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)」!キャラクターとしての記憶はあれどもほとんど話を覚えてないので、完全に初見な面持ちで挑みましたー!

ひとこと感想

みたわー、このオハナシみたわぁー、しってるぅー、めっちゃおぼえてるー。記憶の扉がバンバン開くぅー。

以下ネタバレ含むよ。

ネタバレ含むフタコト感想

って思ったのは後半の「ドーバー海峡の大空中戦!の巻」の方で、あの塀の上を走るハドソンさんの絵をめちゃくちゃしっかり覚えてましたね。あの話で「何者なんでしょうかあの美女は」みたいな印象がついていたことも含めて、記憶がドドドっとよみがえりました。いやしかし今あらためて観ることで再確認しましたが、かわいい。ハドソンさんはまじでかわいい。映画館を出ると人が人の顔をしている現実に頭がちょっとバグってヤバかったです。

ハドソンさんは島本須美さん、ホームズの声は広川太一郎さんという認識が強かったけど、84年版と86年版で声優さんが違うということにも驚いた。しかもどちらもかぶってないということは両方を認識してるってことなんだからこれもまた不思議なもので。

あと宮崎駿御大なのは絵柄で何となく察してはいましたけど、片渕須直さんが脚本でタッグ組んでたのビックリでした。あと全話が全話御大じゃないのも知らんかったです。他にもレジェンドな方々の名前もいくつかあって、さほど詳しくないまめちちでもスタッフロールにうなってしまいましたです。

いやそれにしてもセル画恐ろしい。ホントに当時のアニメーション技術のすごさに目を疑いますよね。CGやら何やらが発展した最新の技術力をもってしても越えられないものがあることに、めちゃめちゃ感動を覚える90分でした。

今度は未来少年コナンも劇場公開するみたいなので、そっちも観に行きたいなって思ってます。たーのしみーぃ♪


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