ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)
Black Panther: Wakanda Forever

  • 上映日:2022年11月11日
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:161分
  • ジャンル:アクション

あらすじ

ヒーロー映画として異例のアカデミー賞®3冠、作品賞も初ノミネートを果たし、全世界で社会現象となった「ブラックパンサー」の待望の続編。国王とヒーロー、2 つの顔を持つティ・チャラを失ったワカンダ国に海の帝国の脅威が迫る。ティ・チャラの妹であり天才科学者のシュリたちは、この危機にどう立ち向かうのか。そして、新たな希望となるブラックパンサーを受け継ぐ者は誰なのか…。未来を切りひらく者たちの熱き戦いを描いた、ドラマチック・アクション超大作が始まる。

Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/85352

ひとこと感想

至高のあにいも映画でした。素晴らしいお話だったし感動した。けど(以下ネタバレ含む)

ティチャラが「もういない」ということをとことん突きつけられる話でもあったのでもう本当につらい。「見えなくてもどこかにいる」っていう演出は物語の中であればこそどんなふうにだって描けるはずなのに、物語の中にいる人たちにも、シュリちゃんにも、物語の外から観ている私たちにも、「ティチャラはもう見えない」のが、本当に、本当に悲しい。それがバトンを受け取ったシュリちゃんというキャラクターの本質にもつながるんだろうけど、だからこそもうほんとに現実と物語がまじりあって胸が苦しくなる。

だからなにがいいたいかってーと、

いーじゃんかぁぁ、映画なんだからさぁぁ、ハーブの力で死者の世界が可視化されるならさぁぁ、ちょっとだけでも良かったんだよぉぉ、ティチャラの後ろ姿でもさぁぁ、声だけでもさぁぁ、観たかったんだよぉぉ、聞きたかったんだよぉぉぉぉ、最後に会いたかったんだよぉぉぉぉ、会いたかったんだよぉぉぉぉぉぉぉ(大号泣)。なんで、なんでおまえが出てk(ry

ワイルドスピードのブライアンの退場シーンは本当に観てる側の心にやさしい演出だったよなと思ったよね…。

自分の思いはそれとしてフタコト感想

いや、めちゃめちゃよかったっすよ、ワカンダフォーエバー。だいぶ1stのオハナシ忘れ切ってたんで後追いで再度見直してみたんですけど、ああ、その辺は1stの方の感想に追記します。

オコエとシュリちゃんでリリを保護しに行く件すごくよい。オコエあれで目立ってないと思ってるのすごくいい。かわいい。

ネイモアかっこよかった。ラストバトルで猫に羽根ちぎられてるところ、ムフフとなった。

やはりエムバクいいね。ツンデレの見本のような生き物。たまらない。身を挺して民草を救うシーンとか、彼のキャラクターが生き生き出てて非常に良かった。

そしてお前だキルモンガー。前述したがほんとに、ほんとに「なんでお前があああああああああ」と、まじで映画館で声上げそうになったけども。けども、けどもけども。あのシュリちゃんがあの場で出会うべき相対すべき者として誰よりも説得力がある人物だったのでもう、ホント、観たかったものが観れなかった感情と、物語としてのあまりに完璧な登場に、もう絶叫するほかないシーンでした。声出し上映お願いします。

ラストに現れた救いの手。泣いたー。王妃様が「ティチャラに会えた」と焚火の前でシュリちゃんに言ったときはもう会えていたんだろうか。そのあたりもう一度見直しておきたいなー。

めっちゃいい映画です。ありがとうございます。そしてそろそろいい加減アベンジャーズ観ます。

Share this content: