デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)
Deadpool 3/Deadpool & Wolverine
- 上映日:2024年07月24日
- 製作国:アメリカ
- 上映時間:128分
- ジャンル:アクションコメディ
- 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
あらすじ
普通のヒーローに飽きてない?戦う動機は超個人的、破天荒でなんでもアリの“クソ無責任ヒーロー”デッドプールに世界の命運は託された!?予測不可能なミッションのカギを握るのは…よりにもよって“あの爪野郎”。クソ真面目で“キレるとヤバい最恐アウトロー”ウルヴァリンに助けを求めるが…。
全く異なる個性の“混ぜるな危険”なR指定ヒーロー2人が暴れまわる!この夏イチバン過激なアクション・エンターテイメント♡
Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/105671
ネタバレ回避困難な映画でおなじみのシリーズ最新作が、週末じゃなく週のど真ん中に公開されるというので、もうとっとと見るしか逃げ道はないということで公開日早々に観に行ってまいりました「デッドプール&ウルヴァリン」!!あまりに急だったので前作、前々作の予習なしでまずは吹替を、翌日に「ローガン」復習して字幕版で、併せて2回観てきましたー♪さー、難しいぞ、なんて書こうか?
ひとこと感想
「Oh~♪」だけしか流れなかったけどちゃんとエンドクレジットに曲名載ってたの、爆笑したし、しっかりいつものおバカ映画で血しぶきも下ネタも満載でグッチャグチャだったけど、ちょっと涙が抑えられないレベルの感動作でもあったのでものスゴかった。超面白かったー!
以下ネタバレ含むよ。
ネタバレ含むフタコト感想
「ローガン」の時代背景が近未来(2029年)であるから2024年時点ではまだ埋められてないよな?とか、僕らの知らない「涙するソー」をデップーも知らないこととか、観てて思ったんだけど、彼のいるバースは、敢えて言うなら、僕らがいる「第四の壁の向こう側のバース」なんでしょうかね。壁超えてるキャラが「マルチバースは失敗だった!」と自分(等)に対して諭す姿はめちゃくちゃシュールで面白くて、そして何より爽快でした。
黄色のスーツを着たウルヴァリンが放つ「俺がX-MENだ」のひとことを、「無数にある可能性の分岐の先にあるひとつの未来」ではなく、「今を生きる僕らが、選択の果てに得られる可能性」として提示することができたのは、デッドプールが「第4の壁」さえ乗り越えられるキャラクターだからこそできた「世界(物語)の救い方」だったな、って、超感動しました。いや、すごい。話考えた人天才すぎるし。
…という、この映画が素晴らしかったということを何とか言葉をこねくり回して乾燥にしようとするとそんな感じなんだけど、それを横に置いておいたとしても、余りある面白さでした。
- 虚無に崩壊した20th Century-Foxのロゴが落ちてたり、
- 声が神奈さんだからなんかヘンだなと思ったら胸に④て書いてあったり、
- チャニングテイタムが「俺はここで生まれたかもしれない」とか言ってたり、
- グーグーのIrisはどんなタイミングで流れてもいい曲だなと思わされたり、
- オデッセイの窓からの手のひらクイクイがえっちだったり、
- レディプールがめちゃめちゃスタイル抜群だったり、
- いぬ可愛かったり、
- あいかわらずユキオが可愛かったり、
とにかくサイコーでしたぁ。
あと、「昔のマーベル原作の映画で好きなのはあるけどデップーのことあんまりわかんないし…。」って言ってる吸血鬼クラスタのひとに「違う違う!そうじゃない!」って言いながら観に行ってほしいことを懇願したら、何かを察してくれないだろうかと企んでるんですが、これはネタバレですかね?
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