ヒックとドラゴン

ヒックとドラゴン(2025年製作の映画)
How to Train Your Dragon

  • 上映日:2025年09月05日
  • 製作国・地域:アメリカ
  • 上映時間:126分
  • ジャンル:アドベンチャー・冒険ファミリー
  • 配給:東宝東和

あらすじ

何世代にも渡り人間とドラゴンが戦いを続けているバーク島で暮らすヒックは、ある日伝説のドラゴン、ナイト・フューリーと運命的な出会いを果たす。トゥースと名付け、友情を育む中で、ドラゴンと共生する方法がないか模索していくが、ある古代の脅威が世界を危機に陥れ・・・

Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/108424

メガネ族の肩こり病な自分は、映画は極力後ろの座席で、見上げない角度で観るのがデフォなんですけど、IMAX上映ってひょっとして後ろの方で観ててもあんまし意味がないのではということにいまさらながら気が付きまして。この映画についてはIMAXのポテンシャルを最大限で味わいたかったので会場ど真ん中押さえて観て参りましたよ実写版『ヒックとドラゴン(2025年製作の映画)』ッ!

ひとこと感想

冒頭の村防衛戦でのドラゴンとの素手ゴロシーン、最強戦士ストイックのデカい背中に守られてる感ハンパないIMAX画角のド迫力、すンごいのッ!サイコー過ぎるの…ッ!いやそれはそれとして、もうめっちゃ面白かったーッ!

以下ネタバレ含むよ。

ネタバレ含むフタコト感想

そもそもアニメ映画(あ、感想まとめてない。そのうち乾かします)の構成が一分の隙も無く完璧に練り上がってて完璧なストーリーなので、「もうこれ絶対に面白いヤツ」っていうの担保された上で観ているわけですけども、その土台の上に”実写化にする意味”がちゃんと乗っかって作られているのがもう最高だった。北アイルランド(でいいのかな?)の本物の海や緑の映像美はリアルなバーク島の大自然を感じられたし、島に生きるバイキングやドラゴンたちの姿がちゃんと”そこにいる”という感覚を浮きぼらせてくれててめちゃくちゃよかった。上映前は「あら。トゥース役のドラゴン、なかなかそっくりな子みつけてきたじゃない」などと冗談に思ってましたが、上映後は「ふ、双子、お前ら実在してたんか…。」ってなりましたよね。

子供たちの機転や運でギリ無事にかわす訓練場のドラゴンの猛攻も、実写によるリアルさに「いや、それはタヒぬて。」と思わされるからこそ、ラストのヒックの左足に起こる出来事に、知ってる結末なのにめちゃくちゃ感情揺さぶられましたよね。またそこからのグッと気持ちをかみしめて立ち上がるヒックの表情と、それを支えるトゥースのシーンに絶妙に味が重なって、もう止まんないのよ涙、たまんないのよ。あのシーンのあのあれ以上悲哀が語られないところがもうまじで得も言くて、ああ、ここ語ると長いからダメだ、アニメの感想書くときにしよう、うん、そうしよう。

物語中盤でヒックの活躍を知り喜ぶストイックの親子の会話の所も、アニメーションの時の”間”を実写に落とし込むとそーなるのか、っていう感じもめちゃくちゃよかったなぁ。ヒックが何か言うのをちょっと待とうとするんだけど待てなくなっちゃうトコロ、めちゃめちゃグッと来てしまったわ。ちゃんとジェラルドバトラーでよかったよね、ホント良かった。

IMAXの話に戻りますが、ドラゴンライドの各シーンの、縦に広い画面を利用した岩をくぐりながらの上昇の映像のとか、巣から飛び出すラスボスを側面からとらえた巨大さの印象付けとか、ハチャメチャなカッコよさとド迫力が素ン晴らしかった…。そこからまた通常画角の視界に戻して登場人物たちのストーリーに引き込ませていくクライマックスのトゥースとストイックのシーンの演出とかも、見事過ぎて唸っちゃいましたよね。

現代版に再構築されたネトフリのシティーハンターも実写化における意味合いが強く感じられてよかったけど、このヒックとドラゴンの実写化もまたちょっとちがうベクトルからの成功例が提示されててよかったなぁ。サイコーに面白かったでした!

個人的な話ですが、ヒック役のメイソン・テムズ君が、若いころの友人にそっくりでちょっとノイズでしたが、めちゃめちゃハマり役だったなぁー。今後の活躍めっちゃ楽しみ。それにしても元気かな、あの人。

おかわりは4DXで

してきました、が。もう各館上映終了のアナウンスでどーしよーかと思いましたが、はじめましてのハコへちょっと足を延ばして、噂の”ScreenX(スクリーンエックス)”っての初体験してきました。あの両サイドにひろがって3面映像になるヤツ。さらに椅子揺れるっていうんだからもうこれは映画ではなくフツーに遊園地のアトラクションですな。

ヒックとドラゴンとの相性は抜群で、トゥースの背中に乗っている気分を存分に堪能出来てサイコーでした。ただ、世界感への没入の面でいうと、IMAXを鼻先の距離で観てる方が断然にパパの背中感じられたし、ボスドラゴンのデカさ堪能できたし、素晴らしかったかな。でもScreenXはScreenXでめっちゃ面白かったし、専用の映像作品とかでまた観てみたいなぁと思いました。あ、吹替めちゃくちゃよかったです。ヒックのヒックっぽさめちゃ出てた。西島さん主演の奥さんが行方不明になるドラマに出てた運送屋の配達員の役者さんなのね。…めっちゃ偏った記憶でスイマセン。


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