ファイナル・デッドブラッド

ファイナル・デッドブラッド(2025年製作の映画)
Final Destination: Bloodlines

  • 上映日:2025年10月10日
  • 製作国・地域:アメリカ
  • 上映時間:109分
  • ジャンル:ホラー
  • 配給:ワーナー・ブラザース映画

あらすじ

大学生ステファニーは、自分と家族が悲惨な死を遂げるという悪夢に苛まれていた。“ただの夢”ではないと感じた彼女はある手がかりにたどり着く。それは 50 年以上語られなかった“死の連鎖”のはじまりだった…。過去と現在が交錯する中、次々と迫りくる死亡フラグの数々。
死の運命から脱出し、生き残ることが出来るのか!?

Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/120294

ミーガン2.0、裸のガンを持つ男リブートと、超絶楽しみにしてた日本劇場公開が立て続けにとん挫しておりもう毎晩枕で涙を濡らす日々ですけれども(?)、同じ憂き目にあいそうなところを熱狂的なファンダムの力で劇場公開になんとかこぎつけたらしく、ならばその思いには応えねばと、何とか時間と足を延ばして観てきましたよ『ファイナル・デッドブラッド(2025年製作の映画)』ッ!

ひとこと感想

ここに至ってもまだ新しいピタゴラスイッ死を味わえるのかと感嘆しきりでした、めっちゃ面白かったー!あとエリック最高でした。

以下ネタバレ含むよ。

ネタバレ含むフタコト感想

個人的には2のキッチンから避難ばしごの流れがベストオブピタゴラスイッ死だったんですが、Without youをバックにプロペラライトに鼻フックで吊り下げられて燃されるというこの思い付きに至るひらめきが素晴らしくてあやうくランキング塗り替えそうでした。結果軽いやけどで済んで脱出してたので残念ながらランク外扱いでしたが、いやはやめちゃくちゃ爆笑しました。以降の兄としての活躍がすごくよかっただけに、その謎ファイデス理論による退場のさせ方はあんまりにもあんまりじゃないかと思いつつも、「エリックだしなぁ…。」と妙に納得させられる方向に持ってかれる話の作りも超良かったです。にしてもこわすぎるわMRI。

トニートッドの登場には思わずガッツポーズしてしまいました。彼と死神の因縁の始まりが、この作品でこのタイミングで描かれたことにはとても意義がありましたね。すっかり痩せ細られたお姿に胸が締め付けられましたが、”死からは逃れられないから今を楽しめ、私もそうする”的な最期のセリフは(そーじゃなかったかもしんない)、彼の映画俳優としての勇姿に重なりめちゃめちゃグッときてしまいました。そっか、『ザ・ロック』のテロ軍人の役も彼でしたね。あれもかっこよかったなぁ。本当におつかれさまでした。素晴らしい名演技をありがとうございました。

はー、何にしてもファイナルデスティネーションシリーズ過去作の視聴は全部TVか配信版だったので、最新作を大画面で観られたことがとにかく嬉しい。「映画館で観た!」ってゆう思い出は強いよなぁやっぱり。国内上映に力を尽くしてくれた方々にも大感謝でございました。ありがとう、ありがとう!


関連記事

タグ

Share this content: