トランスフォーマー/ビースト覚醒

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)
Transformers: Rise of the beasts

  • 上映日:2023年08月04日
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:127分
  • ジャンル:アクション、SF
  • 配給:東和ピクチャーズ

あらすじ

舞台はオプティマスプライム率いるトランスフォーマー達が地球に来て間もない1994年。あらゆる星を丸呑みにして食べ尽くす、規格外サイズの最強・最悪の敵「ユニクロン」が地球を次の標的に動き出していた。危機に立ち向かうべく、プライムが仲間たちを集め、意図せず戦いに巻き込まれた人間のノア、エレーナや、そして地球を救う新たな希望“ビースト”たちとともに立ち上がる!

Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/90604

前作の「バンブルビー」を先日改めて見直して、乾燥文書き直し終えて一息ついたところでよーやく気が付いたんだけど、今までのシリーズとはつながってないんだなこれっていうことはビーを当時映画館で観た際に気づいていたことを、忘れていたまめちちです。観ても思い出さない。ほんとに記憶がヤバい。やっぱだめだね、感想はちゃんとその都度書きとめておこうと強く思うのでした。

と、いうわけで観て参りました「トランスフォーマー/ビースト覚醒」!ビーストウォーズ好きなので吹替観てから字幕、ということでお休み利用して2回観てきました!でもあれね、今回は吹替の方が上映回数充実してるっぽいですかね?うれしいことだ♪

ひとこと感想

終始、イボンコさんことオプティマスプライマルさんの名前が脳内で「プライ丸」と完全にかな漢字変換されてて、何かするたびに「プライ丸はゴリラなのに賢いなぁ。」と愛玩動物目線から抜け出せなくて困りました。

…と、思ったら公式CM動画で触れられていたのねw。あ、本編内容はめちゃめちゃ面白かったです!

以下ネタバレ含むよ。

ネタバレ含むフタコト感想

「病弱な弟を慮る正義感は強いが貧しさに負けそうな兄」という立ち位置を登場から数分で擁立した主人公ノア君の行動と言動にもう早々に涙腺をやられていたまめちちですが(弱)、そんな彼と、陽気なキャラを演じつつ「友達」という概念に重きを置く機械生命体ミラージュとの、ココロの通い合い、という、もうロボットモノにおける王道中の王道をこれでもかという剛腕演出で魅せてくれたので、まめちち的には1000万点満点でございました、本当にありがとうございます。クライマックスの合体シーン、もう超たまらなかった。…ロボの方寄りのフェチなので、「コンバットスーツ化」よりも「乗り込む系」だったらもう1億点追加してあげても良かったです。そーか、GIジョーの方だったかぁ。

マキシマル軍団、かっこよかったですね。大塚明夫さんボイスのゴリラが先代リーダーという、なんとも心頼もしきシルバーバック感がまず最高でした。ちょっとお毛気もフサフサしてるところとかも。かわいい。

フサフサでかわいいといえばエアレイザーもフサフサしててかわいかったですね。「地球にたどり着いた際に二手に分かれたがエアレイザー㌠は彼女以外は死んでしまった」的なことをプライ丸に言ってたけど、ユニクロンに食べられちゃった星にいたときには見切れて画面に映ってなかっただけで、ちゃんとラットルとかタイガトロンもいたのかな…。そうか、死んだか…。無念だな…、くやしいですね…。

今悪役のスカージさんも良かったですね。この手のもので久しぶりに観ましたね「ご主人様」推しの悪役。なんか懐かしさすら感じるというか。奪ったエンブレムが車両形態に変形するとフロントグリルの中にコレクションしてある感じ、すごく嫌味に見えてよかった。あんなのが自分のバックミラーに映ったらそりゃあオプティマスも怒髪天ですよね、うん、わかる。…わかるよーな気がする。

オプティマスがまあまあポンコツなのもよかった。特にラストバトル前のノア君との和解シーンの「お前も悪かったが私も悪かった」的な折れたようで折れてない言いようとかも、彼の長男気質からくる頑固さがすごくよく出てて非常によかった。作戦的なことで自分から提案も特に出さないくせに、振る舞いだけは「私にいい考えがある」的なところが非常にコンボイっぽくて、まめちち的には大満足でした。大好き。

とはいえチームに負い目を感じ何とかしなければと奮闘するリーダーの姿や、その思いをチャラチャラしつつもちゃんと汲んでたりするミラージュの言葉やビーの行動なんかが、「ワンチーム」の描かれ方につながっていて、オートボットの面々をより人間味のあるロボットとして表現されているのが、なんとゆうかたまらなくいとおしく感じましたねー。

ビーの復活演出も、まあもちろんお約束中のお約束ではありましたが、めっちゃ最高でした。ビーはやっぱかわいいなぁ。今回末っ子ポジをミラージュに取られちゃってた感はあるけど、彼の行動とかがちゃんと前作の出来事を踏襲していて非常にいい感じだったな。ちょっとチャーリーの再登場に期待したところがありましたが、うん、まあ、しょうがない。贅沢は言わない。

あと「生エネルゴン」というパワーワードに、なんかこう、グッとキましたね。なんだろう生って。ちゃんとサイバトロン星のエネルゴン工場で加工しないと、加熱殺菌してないから空気に触れると味が落ちやすいとか、なんかそーゆー感じなのかな。わかんないけど。イイ。イイよね。なんかイイ。

GIジョーとのクロスオーバー的な終わり方が色々賛否だったみたいだけど、個人的には、「そっちへ続いてもいいし、続かなくてもそれでもいい」くらいの温度の演出に見えたのは何でだろうか。

なんにしても国家秘密組織はなんでそんな会社の会議室の壁の仕掛け扉からいきなり軍事ハンガーみたいなところに直結するような建物を建てるのだろうかと、ツッコまされてしまうところまでがセットですかね。やだわあ。

吹替え版が非常に良かったです。中核を担う2キャラがともに声優さんではない方の配役で心配でしたがめちゃめちゃ杞憂でしたね。すごくよかったー。あとチータス(違)の語尾がちゃんと「じゃん」だったのサイコーでした。

で。その後、字幕で観たまめちち。
「チータス!?…お、おま、なんだそのイイ声は…!?!?」


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