劇場版モノノ怪 唐傘(2024年製作の映画)
- 上映日:2024年07月26日
- 製作国:日本
- 上映時間:89分
- ジャンル:アニメ
- 配給:ツインエンジンギグリーボックス
あらすじ
モノノ怪生まれるところに何処からともなく現れ、モノノ怪を斬り、祓い、そして鎮め、救う——謎の男・”薬売り”。此度、薬売りが現れたるは、女たちの情念が渦巻く”大奥”。豪華絢爛で荘厳美麗な世界に潜む”女の情念”と、そこで生まれる”モノノ怪”の正体とは——。
Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/103935
気になってはいたけど全然テレビシリーズが追えていないでいたのですが、観たさの方が勝ってしまったので観てきました「劇場版モノノ怪 唐傘(2024年製作の映画)」ッ!直近で始まった再放送で2話まで観て、あとほっとんど知識なしで挑んでまいりましたー。
ひとこと感想
TV版2話まで観て気がついてはいたのですが、演出と会話劇で魅せるタイプの構成に更に輪がかかっており、人の名前が覚えられない病の自分には「…い、今の会話に出てきたダレ山さんはドレ山さん?」となることが多かったけど、知識薄くても十二分に楽しめる映像美とお話でした。面白かったー!
以下ネタバレ含むよ。
ネタバレ含むフタコト感想
シネマサイズで画面の上下にスペース余るんだったら、登場人物の顔と名前出しててもらえないだろうか、と思う程度に、ホント名前覚えらんないんだよね…。
他のエピソード未視聴なのでえらそーなことは言えぬのですが(観たからとて言えません)、登場人物の『画面上の位置の飛び方』の激しさが、不思議テクスチャを多用した平面を強調した絵の世界に、なんかこう謎の立体感を生んでいるのがすごいなぁと思いました。また薬売りさんやその他登場人物が時折視るもののけ(あやかし?)の住まう反転した(?)世界の表現が、スクリーンの中にもう一次元増やして見せてくる感じがお見事だなぁと思いました。シネマサイズを端から端まで使い切るような見事な迫力と演出、そして映像美でございました。きれいだったぁー…♪
さて、肝心なお話についてはおおむね雰囲気とノリで楽しむことは出来ましたが、デップー&ウルヴィー以上に世界観の知識不足が否めなすぎるので、またテレビシリーズ全部見終えてから観直したいなと思いました。え?このあともう2作劇場版続くの?楽しみー♪
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