野生の島のロズ

野生の島のロズ(2024年製作の映画)
The Wild Robot

  • 上映日:2025年02月07日
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:102分
  • ジャンル:コメディアドベンチャー・冒険アニメ
  • 配給:東宝東和ギャガ

あらすじ

プログラムを超えて 生きる。
心が芽生えたロボット、ロズと動物たちとの出会いが、壮大な<運命の冒険>へと導くー
無人島に漂着した最新型アシスト・ロボットのロズは、キツネのチャッカリとフクロネズミのピンクシッポの協力のもと、雁のひな鳥キラリを育てるうち、心が芽生えはじめる。ロズの優しさに触れ、怪物として彼女を拒絶していた動物たちも、次第に島の“家族”として受け入れていく。
いつしか島はロズにとっての“家”となっていくのだったー。
渡り鳥として巣立っていくキラリを見送り、動物たちと共に厳しい冬を越えた頃、回収ロボットが彼女を探しにやってくる。
果たして、築いてきた動物たちとの絆から引き裂かれようとするロズの運命は!?
島の存亡をかけたロズと動物たちの戦いが、いま始まろうとしていたー。

Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/115306

結構前から劇場内CMもされていたので、よーやく観られるぜ感が非常に強く、昨年はロボット・ドリームズで肩透かし食らった経緯もあったもんですから、今度こそ王道の”ロボット×ハートもの”を見せてくれると信じて挑んでまいりましたよ「野生の島のロズ(2024年製作の映画)」ッ!

ひとこと感想

もう渡りのシーンあたりでこっちとしては三回振ってるのに、バッターボックスに立たされたままさらにド直球剛腕弩ストレートたたき込まれ続けて完全に涙腺がバカになりました。面白かったぁぁぁ、観たかったもの全部入ってて超泣いたぁぁぁ。隣の見知らぬお姉さんなんか鼻詰まり過ぎて呼吸困難起こしてたよ…。

あ、別にロボット・ドリームズはあれはあれでめちゃめちゃ面白かったですよ?思ってたのと違っただけで。

以下ネタバレ含むよ。

ネタバレ含むフタコト感想

正直、キラリの子供時代があっという間に終わってしまったので、お皿にちょっとしかごはん乗せてもらえなかった囚人かのように「お、おい、もっと食わせてくれよ、これっぽっちじゃ飢えちまうぜぇ…。」とオロオロした瞬間もありました(?)が、しっかり飢えさせられた分、ラストのロズのフラッシュバックシーンの盛り方がパーフェクトかつエレガントに切なく、もうちょっとしゃくりあげそうになるレベルでダメでした。思い出しても泣きそうになる。

ロボットとしての奇抜な動きが冒頭から印象付けられるがゆえに、片手を木にかけて崖から体を乗り出すような姿勢でキラリを視線で追おうとするしぐさや、ラストバトルで動物たちとともに四つ足で走り出す姿とかが、ロズのココロの変化をセリフだけじゃない形で表現されているのとかめちゃめちゃ映画しててグッときました。

あとチャッカリがペドロパスカルなのかと思うとまた更にこう味わい深いですね。ところで君、ズートピアで会ったことなかったでしたっけね?

いや、それにしてもCM通りの、思ってた通りの王道な物語でありながら期待を120%上回る素晴らしいアニメーション映画でした。おもしろかったー♪ありがとうございます!

以下、蛇足。

「ロズというジェンダーレスなキャラクターに母親という像を投影することは、この現代という時代的にどうなのか、もっと”そうじゃない”描き方だって出来たはずなのに、そこが気になって楽しめなかった。」といったような意見があって、なるほどな、と思いました。…思いはしたものの、個人的にはロズとキラリの関係は、”誰かの目には”母と子であったのかもしれないけど、”彼らの目には”ロズとキラリの関係であると思うので、観る人がその”良き関係性”を見て感じ取ればよいのになぁ、と思いつつ、配慮と表現の狭間は息苦しいなぁと、ちょっと思ってしまいました。

…私が「乾燥文」と称してそこかしこに書き散らしているこの感想文は、レビューを目的として書いているというよりは「共感はできないけど、言ってることは面白い。」と思ってもらえるようなものであればとイイなと思って書いているので、あんまりこーいった毒ッ気たことは書きたくないのだけど、なんとなくこの思いは、この先、映画を観ていく上で、書いて、置いておかないと、世間や時代に流されそうな気もするので、ちょっと残しておこうと、思ったのでした。


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