国宝(2025年製作の映画)
- 上映日:2025年06月06日
- 製作国:日本
- 上映時間:175分
- ジャンル:ドラマ
- 配給:東宝
あらすじ
後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。
抗争によって父を亡くした喜久雄(吉沢亮)は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。
そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介(横浜流星)と出会う。
正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人はライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが運命の歯車を狂わせてゆく…。
血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。
そのもがき苦しむ壮絶な人生の先にある“感涙”と“熱狂”。
「歌舞伎」という誰も見たことのない禁断の世界で、激動の時代を生き抜きながら、世界でただひとりの存在へ―― 。
Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/115241
血筋のない男が歌舞伎世界の”国宝”に至るまでの物語を、二大顔が良い俳優そろい踏みで女形やってくれるってんじゃ、さすがに邦画に食指動かない自分としてもこれは見ないとならないぞぅとゆうことで観に行ってまいりましたよ「国宝(2025年製作の映画)」ッ!
ひとこと感想
長尺映画だからゆっくり飲もうと思って買ったコーラでしたが、糖尿病のあまりの恐ろしさに半分残してしまったよ…。まじこわい。…のはいいとして、めっちゃくちゃおもしろかったーッ!
以下ネタバレ含むよ。
ネタバレ含むフタコト感想
いやしかし顔がいい。吉沢亮さんと横浜流星さんの女形が観れる世界線だったら、熱狂的な歌舞伎ファンになってたかもわからんなと思う、ものすごい説得力でした。
個人的には半次郎の代役に震えが止まらず俊坊に紅引いてもらってるとこでの喜久雄の「俊坊の血ィがぶがぶ飲みたい」が見てるこっちの感情的にクライマックス過ぎて、そこからの転落人生があまりにも長く辛すぎて観てるこっちの心もごりっごりに擦り減らされたもんだから、最期のあの新聞記者の「順風満帆」発言出たとき、心の中の「ちょっと待てぃ」ボタン大連打で座席から立ち上がりそうになりましたよね…。あの記者は許せなかったわ…。ニセモンじゃねえかって絡んできた酔っ払いよりも許せなかったですね…。
日の暮れる屋上で舞う姿から発せられたあの「どこみてんだろう」の一言、強烈に得も言シーンでした。あの絶望感のスゴさはなんかこう類をみない衝撃があったし、だからこそ新聞記者許せなくなったんだろーなぁ、なんて思いました。
幼少にみた命の散り際の美しさを”鷺娘”の演目の中に視てしまうの、めちゃくちゃかっこよかった。歌舞伎の演目にはまったくもって疎い身ですが、どれもわからないなりにもキャラクターたちの心象に迫るものがあってすごく面白かったし、興味もめちゃくちゃ湧きました。なんか機会があったら観てみたいなぁ。
上演延期とかいろいろあったみたいだけど公開されてよかったですね。どこかにも書いたかもですけど、個人的に”芸術作品のすばらしさ”は、”何に阻まれるものでもないはず”だと思っているので、ホントになかったことにされなくてよかったなって思ってますし、今後もすべての芸術作品において、人の好き嫌いだけで消されるような世の中にならないでほしいなと、常に願ってます。
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