12.「追命靈狐」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀2
- 話数:第一二話
- サブタイトル:「追命靈狐」
- 初回放送日:2018年12月17日(月)22:00~
あらすじ
凜雪鴉(リンセツア)の介入によって浪巫謠(ロウフヨウ)との対決に水を差された婁震戒(ロウシンカイ)。
だが戦いの場を離れたことで、ようやく七殺天凌(ナナサツテンリョウ)と将来の願望について語らう機会を得る。
一方、浪巫謠は傷も癒えぬままに嘯狂狷(ショウキョウケン)の追跡を断行。その行く手を阻むのは、魔剣・喪月之夜の力で傀儡化された衙門の衛兵たちだった。
公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season2/story/
ひとこと感想
血が吸いたいってゆってるのに谷底行きましょうとか、全ッ然話が通じないピュアっピュアな無敵ストーカーによって、人心を惑わす最恐の魔剣が無力化されそうになる流れは、あまりに面白過ぎる。
魅了の魔術が効いてないのかという問いに素直に「はい」と答える婁震戒(ロウシンカイ)さんでしたけど、自分の思いが先立ってだいぶ気持ち悪い感じにはなってましたけどきっと「そのままでも素敵です」って言いたいんだよね、あれ。
喪月之夜(モヅキノヨ)という魔剣の特性をもって、浪(ロウ)の「底知れぬ実力を持ちながらも単身であることがその実力を支えている一匹狼である姿」と、殤(ショウ)の「剣技だけでなく手勢を率いて戦うこともできる将の器」と、二つのバックボーンを説明ゼリフではない形であぶりだしてくる演出、お見事過ぎて言葉もない。
嘯狂狷(ショウキョウケン)がこれにて脱落。小者ぶりをいかんなく発揮して凛(リン)のたくらみから脱しつつ、視聴者が納得するバッドエンドにたどり着けるあたりが、大したものだな、と思いました。すごい。
感想一気見
各話感想
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