ベルサイユのばら

ベルサイユのばら(2025年製作の映画)

  • 上映日:2025年01月31日
  • 製作国:日本
  • 上映時間:113分
  • ジャンル:アニメ
  • 配給:TOHO NEXTエイベックス・ピクチャーズ

あらすじ

将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。 隣国オーストリアから嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット。 オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。 容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。 彼らは栄華を誇る 18 世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。

Filmarks-映画情報- https://filmarks.com/movies/105291

いつまでたっても味がしなくならない、機動戦士ガンダムジークアクスBiginningトワイライト・ウォリアーズを、ずっともちもち反芻する日々が続く中、またこれも公開前から楽しみにしていたのが始まったので、取敢えずそれぞれココロの第3胃袋と第2胃袋に詰めて、観て参りましたよ令和版「ベルサイユのばら(2025年製作の映画)」ッ!

ひとこと感想

CMで観ていたからわかっているつもりではいたけど、実際にあの原作のままの絵が、あのキラキラの瞳が、現代のアニメーション技術でグリグリ動き、バッキバキのエフェクトで飾られて飛び込んでくる映像美は、なんかもう筆舌に尽くしがたい美しさでした。なによりやっぱりおンもしろかったーッ!

以下ネタバレ含むよ。

ネタバレ含むフタコト感想

とはいえ原作はちゃんと読んだこと無いし、アニメも当時の再放送をつまんでみている程度だったんだと思うので、明確なストーリーや背景を理解しきれていなかったから、これを機に履修しなおすか―くらいの気持ちで挑んだのですが、ラストのアンドレのタヒを目の当たりにしたときにこみ上げる「アンドレ、かわいそう」という端的な感想が、一気に忘れてた記憶と感情を呼び起こしてすごかったし、やっぱめっちゃ泣いてしまったよね。

あと、てっきり3部作ぐらいでやるのかと思ってたから、ちゃんと1本で完結しててびっくりしました。なんかもっとこの脇のキャラクターにエピソードがあったようなといううすぼんやりした記憶が、若干当時と違う味わいがする理由のように感じた気がしましたが、おそらくオスカルに焦点を当てたストーリー構成であったからなのかなと、何となく思いました。1本の映画に納めるためのエピソードの取捨選択が素晴らしかったように思いますが、どなたかの感想で「多分監督か脚本がアンドレ」という意見に、ものすごく上手いこと言うなと思いました。

歌物の効果もストーリーの凝縮に一役買ってたし、澤野弘之ファンとしてもどの曲もめちゃくちゃかっこよくてすごくよかったですね。テーマ曲の「The Rose of Versailles 」のメロディーを短調で聞かせてくる民衆蜂起のシーンとかめちゃめちゃ効果的でしたね。個人的には2幕目(3幕目?)にかかった「Believe in My Way」でオクターヴ下で歌う沢城さんのオスカル味が、平野さんのハイトーンが光るアントワネットの歌声の受けに超効いてたし、その後の男性二人へのパスが効いててサイコーでした。あれ超かっこいい。はやくサントラ来て…ッ!ちなみに「この歌カッコよかったから覚えておこう、花がめっちゃ散ってたとこで流れてたやつ。」って覚えておいたのですが、全編にわたって花が散っており、結局どれだかわからず、youtubeで確認しなおしました。ありがとうございます、2/26発売ですって奥さん。

ただ個人的には、歌物としてはめちゃめちゃカッコいいなとは思ったものの、ミュージカルなのかと思って観てしまうと、英語詞の部分がめちゃくちゃ引っかかったのですよねぇ…。頑なに日本語詞に書き直すディズニーミュージカルアニメに囚われているからなのかもしれないから、これを違和感ととるのか斬新さとして捉えればいいのかはちょっとわかんないのだけど、個人的には観ていて”引っかかる”ところだなぁ、という思いは、正直あるのでした。

※追記

が。サントラに合わせてソングコレクションがリリースされて、改めて歌物だけ聞いてみて、上記違和感が解消されたってハナシ、別枠で書きましたんでもしよかったら。いや。めっちゃいいですこのアルバム。


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