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まとめ | Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀4

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀4(2024年製作の人形劇)

  • 公開日:2024年10月05日
  • ジャンル:人形劇(霹靂布袋劇)
  • 再生時間:30分
  • 放送日時:TOKYO MXにて毎週土曜日 22:00から

あらすじ

歌声は暗闇に消えた……

萬世神伏によって刑亥の野望を無界閣と共に地の底へ葬り去った殤不患。しかし、崩壊から脱出する一行の中に紅き吟遊詩人の姿はなかった。
紅き吟遊詩人――浪巫謠は、母の仇にして父、阿爾貝盧法へ復讐すべく、魔界へと足を踏み入れた。
魔界では魔宮貴族による内紛の予兆が生じ、さらには禍世螟蝗までもが魔界探索に法師を差し向けた。
混沌の坩堝と化した魔界で、復讐に燃える浪巫謠を権謀術数が待ち受ける!

公式サイトより https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

遂に最終章が始まるというので楽しみすぎる思いと終わってほしくない思いが衝突しビックバンが起こりかけておりましたが、先ほど公式サイト見てみたら2025年の劇場版が最終章の予定なのネ!やったぁ!ともあれ乾燥スペース解放です。

◇完走しましたー!

劇場版の最終章を残してのTVシリーズだということは分かった上での4期でしたから、片付かないことを前提だろうとは思ってはいたものの、最期のどんでん返しとド派手の最終バトルで彩られ、十分おなかいっぱいのシーズンでした、めちゃくちゃ面白かったな…。

あとなにより。4期のすべてとなんと劇場版まで、故・田中敦子さんのお声で聴けた次回予告に、毎話ワクワクさせてもらえた喜びは、イチ視聴者としてこの上のないご褒美でした。本当にうれしかった、本当にありがとうございました。そして本当にお疲れさまでした。合掌。

さて。とはいえ最終章に向けての要素はしっかりと山のように残されました。

浪(ロウ)の魔人化と、魔宮印章による魔神化、それを利用した魔王の地上侵略、その裏で暗躍する禍世螟蝗(カセイメイコウ)の企みとアジベルファの真の目的、神蝗盟(シンコウメイ)となった嘲風(チョウフウ)は鶯を取り戻せるのか、丹翡(タンヒ)率いる護印師は魔族の進行を撃退できるのか、旦那は世界を守り友を救い出せるのか!そして凜は魔王様をいいようにコロコロ出来るのかッ!?

その上で

凜(リン)の正体、旦那の正体、天命(テンメイ)の正体、魔剣目録の行く末まで語り切らなきゃならないけど、本当に映画1本で収まるんだろうか。とりあえず1年は待たされるかと思ってたけどもう来年2月には上映とのことなので、最終章を楽しみに待ちたいと思います!

特典ランダム11種…!!凜と魔王様でダブり倒したら浪より先に魔族落ちするかもしんない…ッ!

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12【終】.「魔族の誇り」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

12【終】.「魔族の誇り」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第12話
  • サブタイトル:「魔族の誇り」
  • 初回放送日:2024年12月21日(土)22:00~

あらすじ

地上の護りを丹翡たちに託し、あらためて窮地の友のために再び魔界へと赴く殤不患。

一方で凜雪鴉は新たなる標的を見定めて策略の網を張りはじめる。

さらに魔王の深謀と凜雪鴉の正体を知ったことで、激しく葛藤する刑亥。

因縁に導かれた者達が地の底に集うとき、ついに最後の章が幕を開ける…

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

今回ばかりはともに戦ってくれるんだろうなと、自分は本気で思っていたので、「お前(凜(リン))が茶化すなやー!」とTVの前で悲鳴を上げる22時。

まんまと脚本の妙に取り込まれてしまいました。凜(リン)の動向に翻弄される様子からあまりいい未来が用意されていないのは予感していたけど、ここ最終話で逆手の選択からの4期ラスボスへ転じる方向に舵を切るとは思わなかった。まさか「同胞の未来の捨て石となる」とまで言い放つとは。魔界生まれ地上育ち魔族Z世代の生き方不器用っぷりに全まめちちが泣いた。

とはいえ、1期から劇場版や小説?などで引っ張りつつも、なんやかんや距離を測りながらも互いを意識し続けた二人だったので、最期に引導を渡すのが凜だったことは、クソデカい愛ある演出なのかもな。…と思った瞬間胴体真っ二つにされての絶命で、感情の持って行きどころが多次元化してもうどこに落ち着けばいいのかわかりません。刑亥(ケイガイ)ちゃん、おつかれさまでした。さみしいです。ううっ…。

寿退社2名から奪った(盗んではいないから泥棒みたいに言わないで欲しい)神誨魔械(シンカイマカイ)がここで活きるのも上手かった。凜が玲瓏劍(レイロウケン)を扱えたあたりに「あれっ、魔族…」ってなったけど、禍世螟蝗(カセイメイコウ)が施した「外法の者にも扱える術」は、花無蹤(カムショウ)にではなく、神誨魔械の柄に施してあったんだね。この辺の御膳立ても見事だなと思っちゃいました。怒雷斧(ドライフ)さばきが見事な旦那の百烈激刀(ヒャクレツゲキトウ)で、軍破(グンハ)どのの残像は胸熱すぎて涙が禁じえませんでしたな。サイコー。

とにかくこのラストバトルの演出が、もう人形劇だということを忘れるレベルの画圧で、4期最終回にふさわしい激熱カットの連続で感動しました。CGと特効のオンパレード、なにより実際の火、水、風による効果の現実感が本当にすごい、すごすぎる。メイキング下さい。

当初魔宮印章は「魔神の復活を4つの印象に封じたもの」という理解をしていたのだけど、どこかのタイミングで凜が「4つ集めると魔神の力を得られる」と言い換えていたことに、ホントにコイツはちょっとずつウソを交えて会話するのがうまいな外道めと思ってたんですが、あれもミスリードだったんですね。つい魔神といえば1期の妖荼黎(ヨウジャレイ)の事を想像してしまうし、魔界のみんながお祈りしながら鎮めている様子から、本体が封印されているように想像してしまってたけど、実際は凜の言ってた通りの意味だったんですね(なんかちょっとこの辺も観返してセリフ起こししたい)。浪(ロウ)は魔族化したのちに魔神化する展開が今後予期されるけど、どうストーリーに絡めてくるのか、楽しみと心配が同居して心が持たないです。

パパ上の正体を知ることとなり、その身を神蝗盟(シンコウメイ)に捧げた嘲風(チョウフウ)皇女ですが、サソリの席が空いてるからって言いますけど、もう全部空席じゃないですかと思わずツッコまずにいられない感じ、たまりませんでした。やっぱり毒使いになるのかな?そんな搦手も最終章に用意されているんだろうか?

パパと言えばアジベルパッパの動向については、魔王様の地上侵略への舵きりににんまり程度であまり大きく動かなかったですね。「時空改編の術を極めたけど使わない」というホントに極めてんのか超絶怪しい感じはぬぐえませんけど、どこまで何を予期して行動しているのか、この辺も最終章へ持ち越しとなりましが、もう要素が多すぎないか!?!?

そーいえば、逢魔漏(オウマロウ)を雑に割ることでどこかに封印された裂魔弦(レツマゲン)を救い出す描写がありましたが、シーンとしては繭になった浪と聆牙(リョウガ)を引き離すためだけの転換に使われた「だけ」だったので、もう少し何かしらの意味がありそうな気もしますな。刑亥ちゃんのあの術は、どこかの時代に飛ばすのではなく、逢魔漏の中に封じるものなんだろうか。ひょっとして無界閣(ムカイカク)とは魔脊山(マセキザン)にあるものじゃなくて「どの時代からも断絶された空間」なのかな?だとするとショタ不患(フカン)がやってきた場所にいた爺さんて、魔剣目録を守るために「そこ」に目をつけて逃げた…、つまりは未来の旦那だったりするんだろうか。なんて。

…と。ここまで色々思いをはせてもまだ足りませんが、観ている最中体感1分なんですけど、なにこのドラマ。あと映画1本でほんとに終わる?インド映画ばりに3時間やっても足んないんじゃない?

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11.「魔王の秘密」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

11.「魔王の秘密」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第11話
  • サブタイトル:「魔王の秘密」
  • 初回放送日:2024年12月14日(土)22:00~

あらすじ

魔王と禍世螟蝗の会見の中、かつての窮暮之戰において魔界が軍勢を退いた真の理由がついに開示される。奇しくもそれは、凜雪鴉の出自にも関わる秘事だった。

一方、襲い来る悍狡を撃退し、眠る浪巫謠を守った裂魔弦。しかし、息つく間もなく、刑亥を従えた阿爾貝盧法が浪巫謠を狙って現れる。

人界では、丹翡の護衛という役目を果たし終えた殤不患が、浪巫謠を救うべく再び魔界へ向かう。

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

魔王様から「素顔にも匹敵する秘密」を聞かされた刑亥(ケイガイ)ちゃん、その場にいる自分だけが”それ以上にマズイこと”に気がついちゃって、思わず”はわわ顔”になるのすごい伝わってきて、布袋劇の無限の力を感じて爆笑した。

「人間界に戻れないんじゃ…」って心配口にしちゃってる時点でもう魔族の気概が抜けてしまってはいるものの、刑亥ちゃんの隠しきれないヒロインとしての魅力は一層輝くシーンでした。すっかり日の光の下での生活に日和ってしまってるけど、魔王様の言ってる魔族Z世代的な成功例ってこれなのかもしれんと思うとヒジョーに味わい深い。がんばれ、未来は君の手の中だ。

冒頭から魔王様、禍世螟蝗(カセイメイコウ)にアジベルファと、なんかもうイイ声が渋滞し過ぎてて話が全然頭に入ってこず、リアタイから録画3回くらい観返して、よーやく魔王様の目的やその身の上などが若干理解できてきました。愉悦と享楽の心を捨てた割には野心はしっかり残ってるあたりに魔族の精神構造イマイチ理解しきれないところはありますが、それ以上に、魔神の封印を役職に持たせて決定力を分散させたり、自国に魔神を放って下民に週一のお祈り泡吹くまで強要させてみたりとかが、「魔族に結束の意識改革を促すためだった」っていう、やり方が「売上の上がらない中小企業の社長」っぽくて、なかなかにツラく、魔界民への同情を禁じえませんでした。

一応地上に捨てたっていうそのサルかなんかになったんじゃないかという魔王様の分身が、凜(リン)である可能性の示唆になりましたが、「自分を欺ける」とテンションだだ上がりの凜の様子からすると、それなりの梯子の外し方が用意されてるのかなとも思えるので、ホント展開が楽しみ過ぎていろいろ震えが来ます。

あ、あと、「東離の殿下が思い付きで始めることは、肝心な時にはなんか知らんけどどーしてかイイ具合に作用する」っていうことを理解した上で側近を務めている感があるよね、あの武内君の声の人。服、玉虫色ビカり過ぎてやしないかといつも気になってます。

えっ、来週本当に最終回なの?最終回って何やる回なんですかネ…ッ???

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10.「託された心」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

10.「託された心」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第10話
  • サブタイトル:「託された心」
  • 初回放送日:2024年12月7日(土)22:00~

あらすじ

探索を続ける丹翡一行は邪気を浄化する石造りの祠へと辿り着く。一方、一人残された捲殘雲は殤不患の依頼通り任少游に稽古をつけていた。

魔界では、休德里安を倒し、再び眠りについた浪巫謠を悍狡が襲う。あわやと思われた時、聆牙もまた内なる魔性を解き放つ。

阿爾貝盧法の手引きにより、人界魔界を揺るがす大同盟を結ぶべく魔宮にて会見に臨む魔王と禍世螟蝗。刑亥は、ついに姿を現した魔王の相貌に驚愕する。

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

あと2話を残して色々起こり過ぎだろうと思いつつも、1期で影のラスボス演じてたキャラが「なんでアンタがこんなところにいるのよッ!?」的なことを言う(言ってはいない)うっかりヒロインの座にしっかり腰かけてしまっている状況が何より面白い。あと「お前とて初めてなんだろう?」はもうほとんどセクハラです鬼鳥(キチョウ)さん、謝った方がいい。

拙劍無式(セッケンムシキ)立派の瞬間は思わずご唱和しちゃいましたが、これでほぼほぼ旦那の幼少期であることは明白となりましたね。洞窟に残る剣の跡に係ることが起きなかったけど、もう一度タイムリープしてくるのだろうか。あと名前も違ってるのもちょっと気になる。

魔王様の素顔ついに公開の回でした。もう完全に「ついにご本人登場!?」のバラエティ番組の展開で、まさかの凜(リン)そっくりさん出てきて爆笑してしまいました。

とはいえ。4期スタート時に魔宮貴族全員の顔がほぼ同時に晒されたのに対し、わざわざ魔王様があんな「この人は誰だ!?」みたいなバラエティ番組のシルエットクイズみたいにされていたのは、すでに登場している人物になんかしらのゆかりがあることへの明示であることは明白だったので、可能性としては凜(リン)であることは十分に考え付くなあというところから、これが「種明かしのすべて」ではないと思うのよね、まだあと2話残してるし…。

そして「聆牙(リョウガ)、手足が生える」の回でもありました。やだー!何かっこいー!公式キャラ説明の「片目を覆う仮面にのみ楽器であった頃の名残」に、”こしらえ”のことを言ってるのはわかるけど、楽器要素としては弦のほうじゃないのか…、と、ちょっとワロてしまった。

にしても。ほら。ほらやっぱり人型になった。まだ凜の”木刀説”の可能性ワンチャンあるかしら。ただ、「浪巫謠(ロウフヨウ)の魔性の顕現」的なことを言っているから、凜が”似たような存在”であるなら、西幽玹歌(セイユウゲンカ)で聆牙(リョウガ)の言ってた「付き合いが長引くと」以外の要素があるにおいがしてきましたね。とはいえ魔王様がそっくりであることに何かしらのフックがないはずはないので、地上侵略を諦めた理由をアジベルファが察したあたりで歴史改変にも関わってくるところなんでしょうかね。その辺どうつなげるんでしょうかね。むしろ繋げず劇場版へ持ち越すんでしょうかねッ!何となくあと2話で魔王との血縁を引っ張りつつ最後は無関係で「じゃあ凜(リン)は何者!?」みたいな状況で劇場版に持ち越しそうな予感もするけど、どーなる!?あと2話でどーする!?どーやるのコレ!?!?!?

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09.「覚醒」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

09.「覚醒」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第9話
  • サブタイトル:「覚醒」
  • 初回放送日:2024年11月30日(土)22:00~

あらすじ

休德里安が止めを刺そうと剣を振りかぶった時、繭の中で悪夢に魘されていた浪巫謠がついに魔族として覚醒する。

一方、西幽を出奔して以来、初めて睦天命と再会した殤不患は気まずい一時を過ごす。ようやく丹翡たちと合流し、伯陽侯へ報告をおくる傍ら、殤不患は捲殘雲に奇妙な頼み事をする。

異飄渺の擬装を以て人界魔界に暗躍する凜雪鴉の前には、刑亥の結界を脱出した霸王玉と花無蹤が現れ、重大な決意を告げる。

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

おっ。どしたどした、結婚でもすんのかお前ら。と思ったらまさかの展開で、視聴者のそれはないだろうを推し通す製作陣の心意気に涙出るほどワロタ。まあでも凜(リン)の鼻をぐしゃぐしゃにへし折る展開としては完璧すぎですよね。「こっちを見て話を聞けェ!」がサイコーでした。

ショタ不患(フカン)登場回でした。前髪あった頃のクセだったんね、それ。あの様子だと逢魔漏(オウマロウ)に強そうな武人が写ったら飛び込んで相手してもらってたんだろうか。それはそれでよく生き延びたもんだ…。あとてっきり得物(木刀)のせいで「剣技はそこそこ」とか殺(セツ)にdisられてんのかと思ってたけど、「ペーペー護印師が師匠スジだったから」説が出てきて、それもそれでなんかいろんな方向から可哀想な最強剣客でワロタ。ここから旦那が頭を下げるまで殘雲(サンウン)に感謝するような出来事が起きるんだと思うとワクワクが止まりませんが、どなたかの感想で「旦那の息子説」っていうのも、それはそれで面白そうな展開だよなと思ったりなんだり。

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08.「再会」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

08.「再会」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第8話
  • サブタイトル:「再会」
  • 初回放送日:2024年11月23日(土)22:00~

あらすじ

瘴気の中を下降する殤不患、果たして谷底に広がるのは魔界であった。

魔宮会議では、魔神の覚醒に備え、再び窮暮之戰を引き起こし、魔神を地上へ送る案を阿爾貝盧法が魔王に献策する。

刑亥の術に囚われた霸王玉と花無蹤は、芙爾雷伊の圧倒的な実力の前に次々と重傷を負うが……。

一方、嘲風を探す睦天命と天工詭匠は魔族に発見されてしまう。魔族は魔界の瘴気によって地上とは桁違いの力を発揮し、二人は絶体絶命の窮地へと追い込まれてしまう。

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

魔族は魔界の瘴気の中でその実力を如何なく発揮する的な話があったように記憶しているけど幻だったろうか。地上で大活躍していた照君臨(ショウクンリン)見る限り、どっちかというと人間界の方がその実力を如何なく発揮してたよーにも思う…。あれか、地元では結構な実力だったけど都会に行ったら化け物だらけだった的なアレか。

フジライさん活躍回&退場回でした。もう8話ですからどんどんタヒんでもらわないと話が進まないので、魔族の障子紙レベルの耐久力も致し方ないのかとは思いますが、霸王玉(ハオウギョク)ちゃんの左鎖骨と花無蹤(カムショウ)君の右膝粉砕と、比較的魔宮貴族としてはやってやった感があって良かったですね。動くたびに魔法少女みたいな音出るの良かったし、決めポーズもサイコーでしたね。もっと観てたかった。魔族にも少女趣味趣向というものがあるのだな…。魔界少女漫画とかあるってことか…。裏梵(りぼん)とか魔亜呀烈斗(まーがれっと)とか…。

それに引き換え、真っ先に登場し色々凝らした割には策が芽を出す間もなく退場となったアンサァトさん可哀想でしたね。渾身の毒入りプロテインでガッチャン化した浪(ロウ)が双子になって爆誕するのをみられずじまいだし。最後、聆牙(リョウガ)に「黒い人ー!?」と呼んでもらえたあたりが最大の爪痕でしたかね。

天工詭匠(テンコキショウ)おじいのパワードスーツがサウンドブースターになったあたりとか、何見せられてるんだろうかって気持ちがふつふつして、非常に良かったです。

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07.「魔道の果て」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

07.「魔道の果て」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第7話
  • サブタイトル:「魔道の果て」
  • 初回放送日:2024年11月16日(土)22:00~

あらすじ

迷い込んだ魔界で魔族の襲撃を受ける睦天命、天工詭匠、嘲風だが、その窮地を救ったのは西幽皇女に手駒としての価値を見いだした凜雪鴉であった。

真意を隠したまま策謀を巡らす阿爾貝盧法に自身の不安を見抜かれる刑亥。阿爾貝盧法は、彼女に時空魔術が自らに齎した因果の改竄に伴う呪いを告白する。

おりしも鬼歿之地では、瘴気の谷が魔界へ通ずるという最悪の予測を確かめるため、殤不患が谷底を目指そうとしていた……

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

「こんなに幸運人生なんだから歴史改変成功後に違いない」っていうポジティブ発想なのもすごいけど、「なので面白みがない」っていうところに落ち着くのがまったくもって新しくて感動した。

きっと学校帰りに魔宮貴族のお屋敷前を通りがかっては番犬代わりの魔物に噛みつかれるどんくさい弄られ魔族っ子とか、そっち寄りの部類の自覚があるのに、どういうわけか噛まれないし、なんならいじめっ子ですら踏み抜く道端のイヌ魔物のフンすらも回避しきる自分に、「なぜだ…。」とか思っては教室の隅でムー的な雑誌の歴史改変特集に夢中になってる小学校低学年時代のアジベルファ閣下を観たくてしょうがないので誰かお願いします…ッ!

あとあの飛べる神誨魔械(シンカイマカイ)も面白かったな…。「なんか、自在にとはいかないですけども、ちょっと浮きますね…。」とか言いながらあそこの鍛冶場でふよふよ浮きながら鍛冶場のみんなにおおーっとか言われてる白蓮(ビャクレン)さまも観たいので誰か…ッ!!

あとハイラース飯、パンと見せかけて絶対魔物だよねあれ。まずそうだよなぁ…。

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06.「謀略の渦」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

06.「謀略の渦」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第6話
  • サブタイトル:「謀略の渦」
  • 初回放送日:2024年11月9日(土)22:00~

あらすじ

入した阿爾貝盧法の居城にて、標的を同じくする浪巫謠と花無蹤が激突する。

一方、神蝗盟の二人を刺客として送り込んだ安索亞特は、何食わぬ顔で魔宮の御前会議に出席する阿爾貝盧法に内心激しく動揺する。

鬼歿之地にて斜面を登る殤不患、丹翡、捲殘雲は瘴気の晴れる高度に辿り着く。稜線から見下ろす麓に瘴気を吐き出す深く巨大な谷を発見した殤不患は、丹翡たちに恐るべき推測を漏らす……

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

3期の逢魔漏(オウマロウ)シャッフル以来の名もなき魔界3兄弟さん達の再登場に、お前ら元気だったのか―ッ!ってなったけど「父と兄者の仇」ってセリフで兄ちゃん助からなかったの知ってしまい、なんか上がったテンションの下げどころに悩む回でした。元気出せ魔界の人…!

先週の刑亥(ケイガイ)ちゃんの「魔界の生まれなら凜(リン)の外道ぶりも仕方ないかもしんない」みたいな状態になっちゃうのはどーしてなの?と思ったけど、魔宮貴族の皆さんの節操無いだまくらかし合い観てると、欺くにしろ欺かれるにしろ、そーゆう関係がリスペクトにつながる価値観があるのかもしれないですね。アジベルパッパもアンサァトさんに騙されてる浪(ロウ)みて大興奮だったから、そーゆー趣向がDNAレベルでみんなにあるのかもしんないね…。いや、なんでよ。

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05.「魔宮貴族」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

05.「魔宮貴族」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第5話
  • サブタイトル:「魔宮貴族」
  • 初回放送日:2024年11月2日(土)22:00~

あらすじ

殤不患、丹翡、捲殘雲は芙蓉慧刀の探索を続けるが、鬼歿之地が呪いの荒野と称される所以を思い知らされる。

一方、戦闘の最中、今際の際の鬼奪天工が起動した外法魔術により魔界へと飛ばされた睦天命と天工詭匠、嘲風たちは浪巫謠を探すため、一時休戦する。

阿爾貝盧法の居城では、城主を狙う霸王玉、花無蹤、さらには浪巫謠がそれぞれ侵入を試みる。門前で凜雪鴉と再会した刑亥は、凜の口から思わぬ告白と質問を受けるのだった……

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

ほら、これ、きたよ、魔界で息が吸いやすいとか言い出したよ。しゃべる琵琶の言ってることとおんなじじゃんか…!やっぱり凜(リン)は魔族というか聆牙(リョウガ)に近い存在なんじゃ…!

ハナシの流れからすると、たまたま道中出会った知り合いの魔族だから聞かれたただけのようにも見えるけど、それにしたって、また騙されるかもしれない可能性に気づいているならば、イチイチ凜なんぞの話に耳なんか傾けなければいいのに聞いちゃうのが刑亥(ケイガイ)ちゃんなのよね…。きっと小娘のうちに魔界を離れてしまったが故の世間知らずならぬ「魔界知らず」感が隠そうにも隠しきれずにもろみ出てしまってるからなのだろうな、と思っては、観てて可哀そうになってきます。

とはいえ一方、魔宮貴族そろい踏み定例会議回観てると、「キャレイを倒し我らが協定を覆そうとする輩がこの中に」みたいな話になった途端みんな黙っちゃうあたり、刑亥ちゃんに限らず、魔族の皆さんそろってまあまあ嘘がへたくそ過ぎやしないかと思ったりなんだり。みんな正直者なんだな…。魔族ってそーゆう種族なのかもしれない…。

あっ、そーいえば、突然梅原さんのいい声がしゃべりだしたもんで以降魔宮貴族さんたちのハナシの内容あんまし頭入ってきませんでしたけど、ついに魔王様の登場回でもありました。ちょっと御簾(?)の造詣と透け感が、シルエットクイズ系バラエティ番組のセット感があって良かったです。にしても、なにその宝塚の背負いモノみたいなシルエットは…。

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04.「奇巧対決」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

04.「奇巧対決」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第4話
  • サブタイトル:「奇巧対決」
  • 初回放送日:2024年10月26日(土)22:00~

あらすじ

異飄渺を擬装した凜雪鴉へ、禍世螟蝗は霸王玉と花無蹤の監視を命じる。魔界へ向かった凜雪鴉は暗躍を開始し、幹部二人の仲に間隙を広げる。

西幽では、鬼奪天工が天工詭匠を狙い、嘲風率いる軍兵もろともの殺戮を繰り広げる。師の教えに背き、天をも恐れぬ鬼奪天工の狼藉に天工詭匠は怒りを爆発させる。

戦いの続く魔界、我が身は人か魔か、葛藤の中で力を出し切れぬ浪巫謠を迦麗の魔槍が追い詰め、決断を迫る。

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

ガトリングに対抗してパワードスーツ出てきちゃって、「外法とは何なのか?」を考えさせるAパートでしたが、隠遁所のハンパない対人殺傷能力のわりに、なんでコクピットがそんなにむき出しなのかと心配になります。…外法を扱う上での天工詭匠(テンコキショウ)なりの覚悟みたいなもんなのかしらね…。

なんかいい感じに全員魔界に集められだしましたね。皇女様が大分ヤバイ落ち方でこれは記憶に弊害が出るかなと思いきや、声だけで浪(ロウ)を認識して目が覚めるあたりが面白かったですが、今後なんかしらの影響出てくるのかしら。

軍破(グンハ)どのに対してもだったけど、霸王玉(ハオウギョク)のような脳筋な凡骨気質の悪党でには興味が薄いのか、花無蹤(カムショウ)のような策に溺れがちな方をターゲットにしがちですかね?凜(リン)て。まあその方がからかい甲斐があるということなんだろうけど、そーなるとやっぱりますます殺無生(セツムショウ)にしたことが「なんでよ」ってなりますよねー…。

一人魔界飯に余念がない霸王玉ちゃんでしたが、「ホネカミノヒジュツ」なるものがあるんですね。そーゆう外法を猊下から授かってて、それらが影響して神誨魔械(シンカイマカイ)の使用に制限が出るのかしら?でも3で殘雲(サンウン)が「護印師の鍛錬もなしに~」的なことも言ってたから、そもそも一般人でもダメなんだろうか。どうなんだろうか。

浪(ロウ)の妖魔堕ちに歯止めが効きませんが、聆牙(リョウガ)の「それでも俺はお前の牙だ!お前の進む道を切り開く刃だ!」にはちょっと涙がこぼれちゃいますね。魔宮貴族スタンプラリーをあと6回こなすには話数が圧倒的に足りませんが、どんな構成で攻めてくるのか超楽しみです。

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03.「侠客の決意」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

03.「侠客の決意」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第3話
  • サブタイトル:「侠客の決意」
  • 初回放送日:2024年10月19日(土)22:00~

あらすじ

来る窮暮之戰における人界守護の希望、神仙が遺した最後の神誨魔械を鬼歿之地に求める探索行のため、殤不患に助力を請う丹翡。しかし、悔恨に苛まれる殤不患の腰は重い。

魔界では阿爾貝盧法が浪巫謠の復讐心につけ込み策略を巡らせていた。翻弄されながらも復讐の牙を研ぐ浪巫謠の前に、魔宮七位迦麗が立ち塞がる。

一方、西幽では皇女嘲風が逆賊たる睦天命と天工詭匠の隠遁所を察知し、皇軍を率いて攻め入るが……

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

「貴方に引き合わせていただいた”縁”から」と、あえて”鬼鳥(キチョウ)様”という言葉を避けたあたりに、確かに「丹翡(タンヒ)ちゃん大人になったなぁーッ。(*´ω`)」ってなる。あと殤(ショウ)の旦那の口から掠風竊塵(リョウフウセツジン)呼びされたのがちょっと「おおっ」てなりました。

魔宮七席目を預かる迦麗(キャレイ)様登場回でした。魔界の民総出の週一祈祷で陰鬱な毎日にきっとリフレッシュは必要だろうから、月に一度の悍狡(カンコウ)狩りの喜びたるやそりゃあもうまめちちには想像もつかないですが、強者との戦いを好む節があるなら、悍狡を倒すだけの実力を持つものが現れたのはそれはそれで狩る側としては喜ばしいことのようにも思うので、ダメにされての激おこぶりからするに、悍狡狩りにはもう少し別の楽しみもあるのかもしれないですね。たぶん食べるんだろな。先週のアンサァトさんのもてなし魔族飯に乗ってた気がするし。まめちちには想像もつきませんが(ついてる)。

あとアジベルパッパの「もちろん今日にきまっているでわないかー♪」で「やっぱり今日か―!フゥーッ!(゚∀゚)」と我が家はひとしきり盛り上がりました。

嘲風(チョウフウ)皇女が自ら先陣を切って天工詭匠(テンコキショウ)討伐に打って出ましたね。ウグイス狂いが目に余る皇女ですけど、「夜霧のように静かに」とかちゃんと作戦練って指示するあたり出来る人なんだなと思いつつも、言われた部下の皆さんがまあまあデカい声で返事してるのワロタ。皇軍に兵無しとか言われちゃうぞと思ったけど、出来る兵みんな首跳ねちゃったんだろうなー…。

殘雲(サンウン)の瘴気マスクにとりみだす殤の旦那でしたが、あまりにも視聴者に向けてのわざとらしいフリに、これ絶対まめちち如きが想像するような展開なんかにはならないんだろうなぁ…!思っているよりももっととんでもない展開が待ってそうで、もう怖いんですけど。あばばばば。

そーいえば「西幽玹歌(セイユウゲンカ)」の復習完了しまして。旦那の木刀について思うことを書いたのでよかったらコチラから。

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02.「魔界の宴」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

02.「魔界の宴」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第2話
  • サブタイトル:「魔界の宴」
  • 初回放送日:2024年10月12日(土)22:00~

あらすじ

異飄渺に擬装した凜雪鴉は禍世螟蝗へと探りを入れ、丹翡たちは皇弟晏熙へ窮暮之戰再来の懸念を上奏する。

魔界では阿爾貝盧法の指嗾により、浪巫謠が魔界の獣・悍狡と死闘を繰り広げていた。窮地に追い込まれる浪巫謠の中で魔族の因子が覚醒する。

その裏で神蝗盟の霸王玉と花無蹤が魔界に橋頭堡を築くべく魔宮貴族と接触していた……

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

護印師好きが過ぎる東離の殿様、あの調子だと丹衡(タンコウ)兄ちゃんが上洛してた頃は「丹衡ッ!わあッ!カッコイイッ!今日も顔がイイッ!!」と毎回ウザがらみしては、お付きの武内さんの眉間のしわを深くしていったのかなぁ、と思うと微笑ましい限りですね。

東離の方はそんなだし、西幽は西幽でご覧の通り皇女の推し但で国が傾いてるし、そう思うと国は疲弊してるけど「爵位持ち同士ケンカしちゃダメ」とか決まり事作ったりしてる魔王様は比較的人格者なのではと思わなくもなくもなくも。

魔級四位の爵位持ち、多足型魔族のエビベルファ…ではなくアンサァトさん登場回でした。おもてなしの魔界飯の美味しくなさそうさが群を抜いておりましたが、花無蹤(カムショウ)さんがおなか壊さないか心配です。霸王玉(ハオウギョク)ちゃんはまあ、火が通ってなくても生肉いけそうだし…。

OPで白蓮(ビャクレン)さんが仰々しく祠にしまい込んでるのが、護印師ーズの語る最終兵器神誨魔械(シンカイマカイ)”フヨウケイトウ”なんですかね。今期の殤の旦那の向かうべきルートが見えてきました。…見えてきたけど、在り処が鬼歿之地(キボツノチ)じゃ、もう魔剣目録に収まってそうよね…。

それにしても、異飄渺(イヒョウビョウ)くんが死してなお外道にもてあそばれててホント可哀想だし外道はとことん外道だなと。殤(ショウ)の旦那をからかってヒマつぶしも本当に迷惑この上ない。

予告の田中敦子さんに毎回(まだ2話ですが放送リアタイ後おかわりしてる)泣きそうになるんだけど、捲殘雲(ケンサンウン)がマッドマックス怒りのデスロードみたいなマスク付けてたのが気になって涙引っ込んだ。「あなたはしゃべりすぎです!ごはんも抜きです!」とか丹翡(タンヒ)ちゃんに言われて付けられたりしたのかしら…?何でごはん抜き?

ツッコむところが多いのよ…!

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01.「帰郷」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

01.「帰郷」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4

  • 話数:第1話
  • サブタイトル:「帰郷」
  • 初回放送日:2024年10月5日(土)22:00~

あらすじ

崩壊する無界閣とともに消えた浪巫謠(ロウフヨウ)。友を失い、西幽で待つ睦天命(ムツテンメイ)に合わせる顔もない殤不患(ショウフカン)は打ちひしがれる。しかし、白蓮への誓いを思い出し、「魔剣目録」を守り抜くことを改めて決意する。

一方、阿爾貝盧法(アジベルファ)に従い、魔界へ赴いた浪巫謠と刑亥(ケイガイ)。刑亥は変わり果てた魔界の姿に驚愕し、浪巫謠は仇と狙う父により試練へと誘われる。

鳳曦宮に潜む禍世螟蝗(カセイメイコウ)は魔界へと斥候を放ち、秘めたる野望の片鱗をのぞかせる……

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/

ひとこと感想

聆牙(リョウガ)爆散からの浪(ロウ)の魔族堕ちが示唆されるOP(今回はED)映像に悲鳴上げそうでしたが、別カットにはアジベルファ様以外の魔族らしき近影もあったので、おおお!どれがエビベルファでどれがイカベルファだ!?となるなどして気持ちを紛らわしております。

魔級第八位ってことは上に7人おられるのだからきっとウズラノタマゴグシベルファ様もいると信じてる。

あと魔界が戦争の影響で疲弊してて、魔神をいさめるのに週一でお祈りしなきゃいけないのツライなとおもいました。次々に泡を吹く魔族の一人がもうすでにガイコツなのも疲弊感があって面白かった。どこから出てくるんだその泡。

待ちに待った4期スタートということで、リアタイの後録画再生でおかわりするなどして堪能しておりましたが、他者様の感想を追って気が付き慌てて配信版も視聴、田中敦子さんの予告がちゃんとついてて胸が詰まっちゃいましたね。うれしいなぁ。

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13【終】.「照君臨」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

13【終】.「照君臨」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

  • 話数:第12話
  • サブタイトル:「照君臨」
  • 初回放送日:2021年6月26日(土)22:30~

あらすじ

魔剣目録に収蔵されていた神誨魔械を取り出して照君臨へと挑む萬軍破。だが神誨魔械を扱うための資格は萬軍破の想像を超えて険しく、逆に窮地に追い込まれる。

浪巫謠と丹翡、捲殘雲とが助っ人に駆けつけ、皇軍、神蝗盟とともに阿爾貝盧法の兵団を阻むものの、それでも照君臨の魔力は圧倒的で苦戦を強いられる。

一方刑亥は、既に早い段階から自分たちが凜雪鴉の術中に嵌まっていたのではないかと疑念を懐き、状況を問いただすため牢に捕らえた殤不患の元に向かうが……。

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season3/story/

ひとこと感想

凜(リン)の切り札があまりにもジョーカー過ぎで、どーやって言いくるめてそこまで連れてきたのかだけで多分後もう3話くらい作れると思うんだけど、作んないのかな。

軍破(グンハ)どのの魔剣目録大フィーバーや、幽皇(ユウコウ)の正体、そして袂を分かつ浪(ロウ)と、さすが最終回、いろいろと出来事が五月雨式でしたけど、凜(リン)に関してやっぱり疑問の残ることが多いよね。婁震戒(ロウシンカイ)を連れてこられたのは口八丁手八丁だったんだろうなと思いはすれど、いくらコツがわかれば簡単とはいえ、逢魔漏(オウマロウ)を自在に操れすぎじゃない?とか。この辺も「凜(リン)=時を経て顕現した殤(ショウ)の旦那の木刀」説で行けばからめ手になりそうですよねー…。あわわわわ。

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12.「烈士再起」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

12.「烈士再起」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

  • 話数:第12話
  • サブタイトル:「烈士再起」
  • 初回放送日:2021年6月19日(土)22:30~

あらすじ

刑亥からの手紙を受け取った丹翡は無界閣に向かい、その入り口で殤不患たちを探す浪巫謠と合流する。

一方、刑亥と婁震戒は過去へとタイムスリップし照君臨の骸を回収するが、ここで婁は「過去の力を取り戻す」という七殺の言葉の意味が「照君臨として復活」することだと知り、愛する魔剣の姿が喪われると知って激しく動揺する。

萬軍破は、刑亥たちの真の目的である照君臨の復活を妨害するため行動を開始。囚われの殤不患にも最後の問答に臨み、魔剣目録による覇道の是非を問う。

アジトに戻った刑亥たちは、阿爾貝盧法の力により魔界の門を開き、東離攻略の尖兵としての魔界の兵団を借り受け、無界閣はいよいよ一触即発の状態に……。

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season3/story/

ひとこと感想

きっと丹翡(タンヒ)ちゃんのことですから、「私たち結婚しました♡」とかお知らせ送ったんでしょうね…。でなきゃ殘雲(サンウン)如きの伴侶の事なんぞ知るはずないもんなぁ天下の大妖魔である刑亥(ケイガイ)ちゃんが…。

「妖魔とはいえ一度は旅路を共にした者。丹家は礼節を重んじるのです。」とか言われてそう、殘雲…。

まだ聆牙(リョウガ)には「浪(ロウ)の分身説」にわずかな期待をもっているので、その内丹翡ちゃんのことを「おかみさん…」って呼ぶ浪の姿がみられる日が来ると、ちょっと期待しています。

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11.「遠い歌声」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

11.「遠い歌声」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

  • 話数:第11話
  • サブタイトル:「遠い歌声」
  • 初回放送日:2021年6月12日(土)22:30~

あらすじ

殤不患の前に最悪の敵手として立ちはだかる凜雪鴉。だが一方で刑亥と異飄渺の間には、魔剣目録の行方を巡って摩擦が生じはじめる。

さらに刑亥の魔の手は、鍛劍祠の丹翡にも伸びる。逢魔漏を使った投げ文に誘われて、単身、魔脊山へと向かう丹翡。

一方、浪巫謠は覆面の男の手引によって母の過去を見せられていた。そこでついに浪は自らの出生の秘密と、魔性の歌声の由来を知るに至る。

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season3/story/

ひとこと感想

残り2話で主人公両名が捕らわれてしまい結構なピンチ回なのに、捕らわれ方が、一方は久しく見ない「鎖で両腕バンザイ縛り」で、一方は「樽」っていう状況に、刺殺された殘雲(サンウン)への悲しみが薄れるのよ。

改めて観返すと、この後のあまりにあんまりな展開を知ってると、もう本当に不憫でしょうがない。

あ。西幽の皇女であり、浪(ロウ)のママでもある、聆莫言(リョウバクゲン)さまの登場回でした。あんまりこっちの姿で観ることが少ないので新鮮ですが、髪の色や衣装の感じに桃紫な色合いからするに、少なからずの「200年前に西幽の皇室に取り入った妖魔」の残滓のようなものが、後の浪に対する妄信的な教育ママっぷりへの影響を及ぼしているのでしょうかね。

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10.「聖剣の秘密」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

10.「聖剣の秘密」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

  • 話数:第10話
  • サブタイトル:「聖剣の秘密」
  • 初回放送日:2021年6月5日(土)22:30~

あらすじ

殤不患が遠い過去世界で出会った神誨魔械の創造者、後に神仙として語り継がれる人物は、白蓮(ビャクレン)という異世界の住人だった。白蓮は魔界の侵攻を阻止せんとしたものの、異世界の歴史に介入する是非について悩んでいる最中だった。殤が未来からの来訪者だと知り、やはり自分の行いが未来に厄をもたらすのだと悟る白蓮。

一方、かつて禍世螟蝗と対峙した戦場へと転移した浪巫謠は、歴史を改編するか否か、究極の選択を迫られる。

浪とはぐれたまま無界閣へと先に戻った殤不患は、捲殘雲と合流。刑亥の計画成就まで間がないことを知り、やむなく捲に魔剣目録に託した上で、もう一度刑亥たちに挑み儀式を妨害する決意を固めるが……

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season3/story/

ひとこと感想

姉上の魅了にかかったのをいいことにマッサージ要因として凜(リン)をこき使う刑亥(ケイガイ)ちゃんのサービスシーン回でしたが、やっぱ七殺天凌(ナナサツテンリョウ)さんも御身を研がせたりしたのかな?うーん、屈っさせ感が弱い…。

いつも少ない道から選択を迫られがちな浪(ロウ)君ですけど、きっと啖劍太歳(タンケンタイサイ)チームで居酒屋とか行って、みんなの「とりあえずビール。」を聞いてしまうと、カシスオレンジ頼めなくて「くうっッ…!」とか言っちゃうんだろうな。そーゆーとこアジベルパッパに面白がられてるんだと思うぞ。がんばれ巫謠(フヨウ)君。

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09.「時の辻神」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

09.「時の辻神」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

  • 話数:第9話
  • サブタイトル:「時の辻神」
  • 初回放送日:2021年5月29日(土)22:30~

あらすじ

時を超える最初の逢魔漏の完成が近づき、上機嫌の刑亥。一方で、禍世螟蝗に不信感を募らせる萬軍破に対し、遠回しに謀反をけしかけるようになる異飄渺。

凜雪鴉の手引によって敵地に乱入する殤不患たちは時を超える逢魔漏を刑亥から奪い取る事に成功する。捲殘雲と合流し、逢魔漏を持ち帰った殤と浪は、睦天命を救うべく歴史改竄をするか否かで揉めていた。そこへ謎めいた覆面の男が介入し、殤と浪を別々の過去へと転送する。

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season3/story/

ひとこと感想

ここにきて浪巫謠(ロウフヨウ)からポンコツのにおいがし始めた、とか思ったんだけど、たまたま今まで選んだ道がうまいこといってただけで、人の意見がうまく呑み込めないだけの子だったのよね…。

あと刑亥(ケイガイ)ちゃんの、失敗したときの取り繕いが全然できない感じ、妖魔のくせにそーゆーとこ生真面目だよなって思う。

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08.「陰謀詭計」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

08.「陰謀詭計」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

  • 話数:第8話
  • サブタイトル:「陰謀詭計」
  • 初回放送日:2021年5月22日(土)22:30~

あらすじ

嘲風の尖兵となって無界閣に帰還した婁震戒は、西幽皇軍を率いて大規模な捜索を開始。だが刑亥は七殺天凌に固執する婁を警戒し、既に七殺と結託している事実を秘匿する。

また萬軍破は凜雪鴉の密告で照君臨復活の企てを知り、いよいよ刑亥との決別を決心して、禍世冥皇の判断を仰ぐ。

一方で、刑亥への協力を渋っていた阿爾貝盧法はなぜか態度を一変させて申し出に応じ、無界閣の中に魔界からの魔力を流入させ、過去への扉を開く逢魔漏を完成に近づける。

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season3/story/

ひとこと感想

軍破(グンハ)どののところの、「弟を神蝗盟(シンコウメイ)に殺されてしまった西幽皇軍の兵士君」登場回ですね!君は確か結構重要人物だった気がするよ、なんかそんなおぼろげな記憶がある…ッ!

婁震戒(ロウシンカイ)健在の一報に「うん…、いや…、あの男は…、マズい…。」とテンション駄々下がりの七殺天凌(ナナサツテンリョウ)ちゃん面白過ぎ回でした。それにしても鬼鳥(キチョウ)があちこちで言葉を巡らしてるせいで、誰が何を知って何を知らないかがわからなくなってきたぞ。

この間に「西幽玹歌(セイユウゲンカ)」の復習を終えまして。映画の時点では浪(ロウ)が異端の血を引いているというエピソードだけで、アジベルパッパの姿は描かれてないんですね。いや~ん、よくできてる。

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07.「魔界伯爵」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

07.「魔界伯爵」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀3

  • 話数:第7話
  • サブタイトル:「魔界伯爵」
  • 初回放送日:2021年5月15日(土)22:30~

あらすじ

刑亥は無界閣に魔界からの魔力を呼び込むことで逢魔漏に時間遡行の機能を与え、二百年前に滅ぼされた照君臨を復活させる計画を立てる。七殺天凌は企てに加担し、かつての知己である魔界の権力者、阿爾貝盧法(アジベルファ)に協力を要請する。

無界閣へと戻った殤不患、浪巫謠、捲殘雲は、刑亥の企てを盗み聞きしていた凜雪鴉から、時間遡行の計画を知る。過去に戻る手段があれば、睦を悲運から救うこともできると思い至る浪だが、なぜか殤はその可能性を頑なに否定する。

異飄渺の介入により、再び逢魔漏を使わざるを得なくなる殤と浪。だが二人が流れ着いた先は、なんと魔界の只中だった……

公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season3/story/

ひとこと感想

直近まで変な男に付きまとわれて貞操とゆうか存在維持の危機だった七殺天凌(ナナサツテンリョウ)さんでしたが、すっかり余裕を取り戻して刑亥(ケイガイ)ちゃんの策略にテンションアゲアゲなの、まあ味わい深いこと。

逢魔漏(オウマロウ)って魔力供給で「実る」ものなのね…。

殤(ショウ)の旦那が時を渡っていることは間違いなさそうではあるけど、西幽の過去にいた照君臨(ショウクンリン)と七殺天凌(ナナサツテンリョウ)が同一であることは知らない風からすると、やっぱり未来から過去にさかのぼってきてるのかなぁ…。

アジフライパッパ登場回でした。そっか。西幽玹歌(セイユウゲンカ)の方が先だから、映画視聴者はパパだってことを知ってたんだっけか?あれ、どうだったろう…。

あと魔界の描写も出てきましたね。殤の旦那等を襲ったあの3兄弟はどのくらいの地位の妖魔なのだろうか。そもそも照君臨や刑亥ちゃんなんかは、爵位持ちとどのくらいの立場の違いがあるんでしょうかね。

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