10.「託された心」 | Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀4
- 話数:第10話
- サブタイトル:「託された心」
- 初回放送日:2024年12月7日(土)22:00~
あらすじ
探索を続ける丹翡一行は邪気を浄化する石造りの祠へと辿り着く。一方、一人残された捲殘雲は殤不患の依頼通り任少游に稽古をつけていた。
魔界では、休德里安を倒し、再び眠りについた浪巫謠を悍狡が襲う。あわやと思われた時、聆牙もまた内なる魔性を解き放つ。
阿爾貝盧法の手引きにより、人界魔界を揺るがす大同盟を結ぶべく魔宮にて会見に臨む魔王と禍世螟蝗。刑亥は、ついに姿を現した魔王の相貌に驚愕する。
公式ホームページより引用 https://www.thunderboltfantasy.com/season4/story/
ひとこと感想
あと2話を残して色々起こり過ぎだろうと思いつつも、1期で影のラスボス演じてたキャラが「なんでアンタがこんなところにいるのよッ!?」的なことを言う(言ってはいない)うっかりヒロインの座にしっかり腰かけてしまっている状況が何より面白い。あと「お前とて初めてなんだろう?」はもうほとんどセクハラです鬼鳥(キチョウ)さん、謝った方がいい。
拙劍無式(セッケンムシキ)立派の瞬間は思わずご唱和しちゃいましたが、これでほぼほぼ旦那の幼少期であることは明白となりましたね。洞窟に残る剣の跡に係ることが起きなかったけど、もう一度タイムリープしてくるのだろうか。あと名前も違ってるのもちょっと気になる。
魔王様の素顔ついに公開の回でした。もう完全に「ついにご本人登場!?」のバラエティ番組の展開で、まさかの凜(リン)そっくりさん出てきて爆笑してしまいました。
とはいえ。4期スタート時に魔宮貴族全員の顔がほぼ同時に晒されたのに対し、わざわざ魔王様があんな「この人は誰だ!?」みたいなバラエティ番組のシルエットクイズみたいにされていたのは、すでに登場している人物になんかしらのゆかりがあることへの明示であることは明白だったので、可能性としては凜(リン)であることは十分に考え付くなあというところから、これが「種明かしのすべて」ではないと思うのよね、まだあと2話残してるし…。
そして「聆牙(リョウガ)、手足が生える」の回でもありました。やだー!何かっこいー!公式キャラ説明の「片目を覆う仮面にのみ楽器であった頃の名残」に、”こしらえ”のことを言ってるのはわかるけど、楽器要素としては弦のほうじゃないのか…、と、ちょっとワロてしまった。
にしても。ほら。ほらやっぱり人型になった。まだ凜の”木刀説”の可能性ワンチャンあるかしら。ただ、「浪巫謠(ロウフヨウ)の魔性の顕現」的なことを言っているから、凜が”似たような存在”であるなら、西幽玹歌(セイユウゲンカ)で聆牙(リョウガ)の言ってた「付き合いが長引くと」以外の要素があるにおいがしてきましたね。とはいえ魔王様がそっくりであることに何かしらのフックがないはずはないので、地上侵略を諦めた理由をアジベルファが察したあたりで歴史改変にも関わってくるところなんでしょうかね。その辺どうつなげるんでしょうかね。むしろ繋げず劇場版へ持ち越すんでしょうかねッ!何となくあと2話で魔王との血縁を引っ張りつつ最後は無関係で「じゃあ凜(リン)は何者!?」みたいな状況で劇場版に持ち越しそうな予感もするけど、どーなる!?あと2話でどーする!?どーやるのコレ!?!?!?
感想一気見
各話感想
シリーズ作品まとめ
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